[12前] 公法学特講第二

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基本情報

履修条件

笠木准教授または原田から演習参加の承諾を事前に得ていること(EU-DPs開放科目として受講する他大学の学生も同様)。

授業の目的

制度改正が激しい日本の社会保障法制を正確に理解した上で,公法理論との接点について考察することを目的とします。

授業の概要・授業計画

前半では,日本の現在の社会保障法制を正確に理解するため,分野ごとに現行法制のしくみやその法的問題を検討します。後半では,社会保障と公法理論の接点に関する参加者のテーマ報告を基軸に,公法学・社会保障法学の双方の視点から自由な討論を行います。詳細な授業計画は第1回授業でお示しします。 なお,今年度の集中講義の社会保障法研究第二(太田匡彦東京大学教授)とも連携した内容とする予定です。

授業の進め方

前半・後半とも報告者(または報告グループ)に報告してもらい,その後に議論する形式で進行します。

教科書及び参考図書

前半部分については自主教材を用いる予定です。参考図書については講義中に指示します。

試験・成績評価等

報告・議論への参加の状況で判断します(試験は実施しません)。無断欠席した場合には以降の出席を認めず,また単位認定しません。

その他

笠木映里准教授にも可能な限りご参加頂き,社会保障法の観点からのご指導をお願いしています。

オフィスアワーは設定していませんが,研究室在室中はいつでも質問等を受け付けます(お互いの時間を有効活用するためにも,予めメール等でアポイントメントをとることをお勧めします)。

【EU-DPs科目分類】
(C)EUそのものについては扱わないが,EUが直面している自然や社会に関する諸課題を扱う
本科目はEU研究ディプロマプログラム(EU-DPs)に開放されています。
本科目では,EUそのものについては取り上げませんが,EUを理解するために,EUが置かれている現代世界的な課題について講義を行います

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