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第2回 法律学(再)入門・ゼミ報告の方法

法律学を学ぶ上では,全体像をつかむことと,つねに理由を考えることがとても大切です。今回の前半では,この二つをより具体的に感じてもらうため,憲法(総論)を素材に,これまで学んだ法律科目のもっていた意味を再確認しました。後半はゼミ報告に向けて,法律・判決の読み方,文献註の形式を実習形式で確認し,最後に法学部の図書館(文系合同図書室)の見学をしました。情報収集の方法やレジュメ・論文の書き方は一斉に説明するには向かないので,今後のゼミ報告・論文執筆の際に個別にサポートしたいと考えています。

第3回 従軍慰安婦訴訟

今回は従軍慰安婦訴訟を扱い,その中で国家による不法行為の損害賠償責任における「国家無答責の法理」にスポットをあてた議論を行いました。今回のように事実関係が多岐に渡る場合は,論点を絞って考察をする手法も評価できるように思いました。また,報告の方法に関していくつか御指摘を頂いたので,今後の報告で改善できるように頑張りましょう。

第1回 イントロダクション

はじめにゼミ生の方に自己紹介をお願いした後,この半年間で目指すこのゼミの最終目標(コンセプト)についてお話ししました。ハードな半年間になるかもしれませんが,この機会にみなさんが法律学の勉強方法を身につけて法学部で学んでいることが実感できるようになるよう,最大限の努力をしたいと思います。

第2回 大阪市食糧費情報公開事件

(やむを得ぬ事情で)報告者が欠席したため,先生方の質問には全員が平等に発言することになりました。情報公開として氏名を明らかにすべきか否かの分かれ目について,公務員/民間,職務行為/非職務行為,全面公開など,様々な意見が出ました。

第1回 ガイダンス

自己紹介のあと,大橋先生より今年度のゼミのコンセプトについてのお話がありました。その後,報告者の決定・ゼミ役員の決定を行い,最後にゼミ報告の方法についてのガイダンスをしました。

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