大橋ゼミ第10期(02年度)

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シラバス

基本情報

履修条件

行政過程論の講義を受講していることが望まれます。講義を聞いていない人は,講義テキスト(大橋『行政法』[有斐閣・2001年])を予め読んでおくことを勧めます。 

授業の目的

皆さんが将来どのような職業につくとしても,社会で活躍するために是非大学で身につけておくことが望まれる知的技術・知的能力があります。それは,
・解決すべき課題を発見できること
・それに関する情報を多方面から収集できること
・情報の分析・加工を通じて私見を作り上げられること
・同僚の前でわかりやすく,しかも論理的説得力をもって報告できること
・そして同僚との議論を通じて修正・改善された解決策をまとめあげること
の5点にわたります。
これまでの講義は,聴き手として受け身の学習が主でした。ゼミナールにおいては、皆さんが報告者としての役割を引き受け,主体的に上記の能力を積極的に開発してほしいと考えます。行政法に関するテーマが素材となることが多いのですが,それは手段であって,決して目的ではありません。

授業の概要・授業計画

前期は,環境行政法の勉強を統一テーマに,ゼミ生で協同してして議論します。参加者は環境行政に関する個別テーマを担当報告し,上記の能力をどのような形で具体的に身につけられるのか,を学びます。合わせて,法律学の基礎理論,行政法の一般理論の復習も丁寧に行いたいと考えています。後期は,各自が自分のテーマを決めて,ゼミ論集の論文作りに挑戦します。 

授業の進め方

参加者が研究調査報告を毎回分担し,それを素材にゼミ全員で議論します。

教科書及び参考図書

第一回目のゼミの時に指示します。

試験・成績評価等

ゼミにおける研究報告と,年度末に作成するゼミ論集の論文により評価します。

その他


ゼミガイダンスパンフレット

2001年度の活動内容

2002年度の方針

ゼミ外活動

学期の初めと終わりに数回コンパを行いました。 

ひとこと

行政法を通し「社会認識の目を養う」を目標に,明るく楽しく学び,ためになるゼミを目指します!

ゼミ活動の概要

前期

後期

ゼミ参加者

研究関連

授業関連

HDG

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