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第2回ERG科研研究会

科学研究費基盤研究B「政策実現過程のグローバル化に対応した法執行過程・紛争解決過程の理論構築」(ERG科研) の第2回研究会を同志社大学司法研究科で開催しました。

【1月21日(土)】

○「国際法適合的解釈と法の多元化・多層化」(山田哲史・岡山大准教授)

グローバル化論の観点から新たな憲法理論の構築を行っている山田哲史・岡山大准教授にお越し頂き,近著で扱われている国際法適合的解釈に関する日・独・米の比較研究の成果をご報告頂きました。

○「憲法学からみた投資協定仲裁(村西良太[研究分担者])

近時国内公法学でも注目を集めつつある投資協定仲裁について,その統治機構論から見た問題点を整理し,今後の検討の方向性を示す報告でした。

【1月22日(日)】

○「国際職務共助手続の法構造」(須田守・京都大准教授)

行政手続に関する基礎理論研究で新機軸を示しつつある須田守・京都大准教授をお招きし,国際職務共助手続を検討する上で必要になる基礎理論や基礎概念について,ドイツでの議論を踏まえた報告をして頂きました。

○「国際通商におけるプライベート・スタンダードの台頭」(内記香子・大阪大准教授)

国内法の議論とも整合性の高い国際取引法・通商法の議論をこれまで提示してこられている内記香子・大阪大准教授に,国際取引法におけるプライベート・スタンダードの現状やその背景,さらには法的アプローチの際に解決が求められる諸課題に関する報告を行ってもらいました。

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