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paco Home>ernst>2018年12月

第12回 ゼミ論文経過報告④

金岡さんは「地方における循環型社会の実現のための対策と課題」というテーマで米子市と京都市のゴミ処理や,環境負荷について比較し,指定法人ルートの利用と問題について考えてくれました。
杉山さんは「官民連携したまちづくり」というテーマで,PFIを用いた事業の民間管理や,活性化についてイギリスの例と比較しつつより活用すべきところで,効果的に活用するにはどうしたらいいか検討してくれました。
占部さんは「巨大IT企業による課税逃れとデジタル課税について」というテーマで新たな税制度としてのデジタル課税の施策の政治的問題や法制度について考えてくれました。
飯塚さんは「人づくりから革命と高等教育の機会均等」というテーマで,大学授業料減免と給付型奨学金拡充に焦点を当て,財政や,逆進性の問題を踏まえながら議論してくれました。
和多田さんは「少子高齢化・人口減少社会における持続可能な自治体のあり方」というテーマで奈良モデルによる独自のアプローチで県や広域連合が市町村を補完する仕組みを調べてくれました。(冨上)

第11回 ゼミ論文経過報告③

徳増さんは,自身でデザインした「京大オリジナルタータン」を登録し,商品化することを目標とし,それにまつわる法的問題について発表しました。いかに京都大学とうまく交渉するかが大切になってくるだろうと思いました。
石上くんは,自動運転車による事故発生時の民事上の責任を運転者が負うか製造業者が負うかについて,自動運転車の技術の精度ごとに検討しました。最近注目を浴びている話題だけに暑い議論が展開されました。
富上さんは,震災に耐えうるまちづくりをテーマにして,阪神淡路大震災や東日本大震災からの復興の様子を例にあげつつ,住民を巻き込んだ事前復興計画の策定の重要性を説明しました。ゼミ生の中には震災を経験した人もおり,被災地の状況を想像しながら真剣な議論が行われました。
神矢くんは,現行の大都市制度と特別自治市とを比較し,大都市地域の行政制度の改革について検討しました。
外海くんは,公園に健康遊具を設置する際の障壁について,設置面積の制限や金銭面,事故発生時の危険負担を中心に発表しました。(猪飼)

第10回 ゼミ論文経過報告②

猪飼さんは「東南アジア諸国との社会保障協定締結の課題と可能性」というテーマで,現状まだ進んでいない東南アジア諸国との社会保障締結の考慮要素を検討し,締結の必要性を考えてくれました。
甲斐さんは「公害紛争処理制度の活用に向けた課題」というテーマで,紛争処理制度の利点を述べた上で今起こっている新たな形態の公害をどう対処するかについて考えてくれました。
五嶋さんは「首都圏の鉄道における混雑緩和の方法」というテーマで,混雑を極める首都圏の鉄道事情と現在行なっている対策について考えてくれました。
飯川さんは「杜王町を救え」というテーマで人口減少問題のアプローチをヒアリングなどを通して具体的に考え,特に漁業のあり方について述べてくれました。
(冨上)

第9回 ゼミ論文経過報告①

原さんは「肥薩おれんじ鉄道の赤字問題」というテーマで,自治体がどんなアプローチで肥薩おれんじ鉄道を支えていけるのかを考えてくれました。
長嶺さんは「児童虐待事案における保護者指導への司法関与」というテーマで,家族再構築のために司法が果たす役割を親権などを交えながら考えてくれました。
山口さんは「租税回避における行政の立ち入りと納税者保護」というテーマで,脱税の現状を外国の例をあげながら考えてくれました。
門脇さんは「金融イノベーションの社会実装に向けて」というテーマでキャッシュレス社会の実現のための施策について考えてくれました。論文作成に向けて具体的に問題や課題を述べてくれました。(冨上)

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