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paco document動詞の三基本形


1. 規則動詞の場合

意味(英語では)

不定形

過去基本形

過去分詞

住む(live

wohnen

wohnte

hat gewohnt

遊ぶ(play

spielen

spielte

hat gespielt

学ぶ(learn

lernen

lernte

hat) gelernt

動詞の「不定形,過去基本形,過去分詞」を動詞の三基本形または三要形という。この変化の仕方には英語と同じように「規則変化」と「不規則変化」がある。英語で不規則動詞のものはドイツ語でも対応する動詞が不規則であることが多い。

規則は簡単である。過去基本形は「語幹+te」である。「手」をつけて覚えるとよい,とミヒェル先生はおっしゃった。過去分詞は語頭に「ge(ゲ)」,そして「語幹+t」でできる。ちなみに上の表の過去分詞に(hat)とあるのは,その動詞がhaben支配であることを示している。過去分詞と一緒に覚えてしまうとよい,とミヒェル先生はおっしゃった。


第2項 不規則動詞の場合

意味(英語では)

不定形

過去基本形

過去分詞

飲む(drink

trinken

trank

hatgetrunken

話す(speak

sprechen

sprach

hatgesprochen

助ける(help

helfen

half

hatgeholfen

食べる(eat

essen

hatgegessen

行く(drive

fahren

fuhr

istgefahren

登る(climb

steigen

stieg

istgestiegen

英語で不規則動詞だったものはドイツ語でも不規則であることが多いが,そうでないものもある。ここにあげていないがsay(不規則変化say−said−said)に対応するドイツ語の動詞sagenは規則動詞である。

さて変化の仕方についてだが,不規則とはいえいくつかのパターンがある。上の6つはそれぞれのグループの代表選手である。とりあえずこの6つ覚えればかなり応用できると思う。


第3項 語頭にgeのつかない過去分詞

変化の形は規則動詞と同じだが,過去分詞が語頭のgeを持たないタイプがある。

意味

不定形

過去基本形

過去分詞

訪問する

besuchen

besuchte

hatbesucht

●非分離動詞(分離しない前綴りを持つ動詞)

弱く発音される前綴り(be-emp-ent-er-ge-ver-zer-など)を持つ動詞には,もともと前綴りがついているから,さらにgeをつけない。分離動詞はgeをつけるが,前綴りと動詞の間に入れる。

意味

不定形

過去基本形

過去分詞

勉強する

studieren

studierte

hatstudiert

●ラテン語由来の動詞(語尾-ieren

もうひとつは語尾に-ierenがつく動詞である。ラテン語由来なので,堅い表現で用いる動詞に多い。とはいえ我々にはなじみの「studieren」もここに含まれている。



意味

不定形

過去基本形

過去分詞

知り合いになる

kennenlernen

lernte〜kennen

hatkennengelernt

第4項 分離動詞の場合

分離動詞の三要形はもとの動詞の三要形に依存して規則変化または不規則変化するが,過去分詞のつくりかたは共通である。それは,前綴りと元の動詞の間にgeを入れることである。


作成者:原田大樹


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最終更新日:1998624
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