[12前] 外国法律書講読

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基本情報

履修条件

ドイツ語の初級文法をほぼ理解していること。
※受講希望者数が多い場合には,初回にドイツ語文法に関するテストを行い,学部学生の受講を制限する可能性があります。
※テキストの内容選択及び難易度設定の際には,昨年度後期に開講した行政法特講第二・外国法律書講読を継続受講する学生を念頭に置きます。ただし,昨年度後期の受講者でなくても参加できます。

授業の目的

ドイツ語の初級文法の知識を踏まえ,ドイツ語の公法学の文献の正確な読解ができるようになることがこの授業の目的です。研究者・ジャーナリスト・国際企業・国際公務員など,将来法律ドイツ語を仕事の中で用いたいと考えている学部生・大学院生を主要な対象と想定しています。

授業の概要・授業計画

昨年度後期に開講した行政法特講第二・外国法律書講読に引き続き,今年度前期はより難しいテキストに挑戦します。具体的には,ドイツの大学生が実際に使っている定評ある憲法・行政法・国際法・ヨーロッパ法の基本書の中から,日本人にとっても興味深いトピックをいくつか取り上げて講読します。

授業の進め方

参加者が予習していることは最低限の前提です。文法的な観点から,あるいはコンテクストとの関係から,最も適切と考えられる解釈が確定するまで訳を検討します。そのため,進度はかなり遅いものになると予測されます。

教科書及び参考図書

訳読のテキストは,参加者のレベルを見ながらこちらで選択し,準備します。参加者の希望も勘案して内容を選択したいと思いますので,参加希望者は必ず初回の授業に参加して下さい(受講人数が多く初回にテストを実施する場合には,初回のテストを受けないと原則として受講ができなくなります)。

試験・成績評価等

日頃の予習の状況で評価します(試験は実施しませんが,場合によっては授業の中で小テストを行う可能性があります)。無断欠席した場合には以降の出席を認めず,また単位認定しません。欠席の連絡をしても欠席の総回数が3回以上となった場合も同様とします。

その他

この授業は,EUIJ九州のEUスタディーズディプロマコース(学部・大学院)の開放科目でもあります。このため協定校の学生も受講可能です。

【EU-DPs科目分類】
(C)EUそのものについては扱わないが,EUが直面している自然や社会に関する諸課題を扱う
本科目はEU研究ディプロマプログラム(EU-DPs)に開放されています。
本科目では,EUそのものについては取り上げませんが,EUを理解するために,EUが置かれている現代世界的な課題について講義を行います

オフィスアワーは設定していませんが,研究室在室中はいつでも質問等を受け付けます(お互いの時間を有効活用するためにも,予めメール等でアポイントメントをとることをお勧めします)。

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