鈴木ゼミ第5期(25年度)

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基本情報

履修条件

憲法Ⅰ・Ⅱ,⾏政法Ⅰ(⾏政過程論)を受講すること(単位取得の有無は問わない)。 新3年⽣は,この演習と並⾏して,前期に開講される⾏政法Ⅱ(⾏政救済論)を受講することを推奨する。

授業の目的

「⾏政法」とは,森羅万象ありとあらゆる政策に関する膨⼤な数の法令の総称であり,それらは毎⽇のように制定・改廃されている。それにもかかわらず,⾏政法が全体として統⼀性・整合性を保っているのは,⾏政法総論(救済法を含む)の理論体系が存在するからである。とはいえ,⾏政法総論の理論体系は未だ完成していない。 以上を踏まえ,この演習で追求する⽬的は以下の三つである。

第1に,(A)⼀般的な知識の観点として,⾏政法総論の理論体系の発展過程を追うことにより,どこにどのような問題があるのかを明らかにすることを⽬的とする。第2に(B)専⾨的技能の観点として,(A)で明らかにした問題に対する改善案を提⽰することを⽬的とする。そして第3に,(C)汎⽤的能⼒の観点として,(B)で新たに築いた理論及び具体的な法令を⽤いることにより,現実における種々の問題を解決する能⼒を涵養することを⽬的とする。

授業の概要・授業計画

【前期】
第 01 回 オリエンテーション
第 02 回〜第 13 回 ⾏政法の主要論点に関する検討
【後期】
第 14 回 オリエンテーション
第 15 回〜第 26 回 参加者による個別テーマについての報告

教科書及び参考図書

別途指示する

授業科目の成績評価の方法について

報告内容・発⾔内容等を総合考慮して成績を付ける。

研究関連

授業関連

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