paco Home>授業関連>開講科目一覧(京都大学)>[21前] 行政法研究2A
お知らせ
- 現時点では,対面授業の形式での開講が予定されています。
シラバス
基本情報
- 授業科目名: 行政法2A・行政法研究2A
- 担当: 原田大樹
- 配当学年: 大学院法政理論専攻修士課程・博士後期課程・大学院法曹養成専攻(法科大学院)
- 開講学期・単位数・曜日時限・教室: 2020年度前期・2単位・水2・6演
- 授業形態: 講義
授業の概要・目的
研究者志望者に対して,ドイツ公法学の最新文献を使い,ドイツ語を正確に理解する能力(スピードは求めない)と,それを論文作成に反映させる能力を高めることがこの授業の目的である。
到達目標
ドイツ語のテクストから自己の論文作成のヒントとなるアイデアが抽出できるようになること。
授業計画と内容
第1回
オリエンテーションとして,参加者の問題関心を確認した上で,講読対象文献とその関連文献を紹介する。
第2回~第13回
ドイツ公法学の最新文献のひとつであるMarkus Ludwigs (Hrsg.), Regulierender Staat und konfliktschlichtendes Recht, 2018 の中から,参加者の興味・希望を踏まえて1章(Sebastian Merk, Grenzen der Regulierung, in: Markus Ludwigs (Hrsg.), Regulierender Staat und konfliktschlichtendes Recht: FS Matthias Schmidt-Preuß, 2018, S. 713-723)を選んで講読する(参加者の興味・希望により講読文献を変更することがあり得る)。講読内容と関連する小報告を参加者に求めることがある。
第14回~第15回
まとめ・フィードバック
履修要件
ドイツ語文法の基礎的な内容を理解していること。
成績評価の方法・基準
日頃の訳読の発表及び小報告の内容で評価する。
法学研究科が定める成績評価の方針に従って到達目標の達成度を評価する。
教科書
授業中に指示する。
参考書等
授業中に指示する。
授業外学習(予習・復習)等
予め全訳を作成し,不明な点は手を尽くして調べておくこと。
その他
※オフィスアワー実施の有無は,KULASISで確認してください。