実体的財政法学と行政法理論
1月12日に神戸大学において開催されたCDAMS 公共空間研究会第8回例会において,「実体的財政法学と行政法理論」と題する報告をさせていただきました。これは,藤谷武史先生(北海道大学)の「財政活動の実体法的把握のための覚書(1)」の続編を構想するご報告「財政法研究における経済学的思考と法学的思考:対立・融合・差異」に対する行政法学からのコメントという位置づけで,憲法学からの棟居快行先生(大阪大学)のコメントに引き続くものでした。質疑の時間ではさまざまな観点からの質問・意見が出され,大変刺激的な研究会でした。
研究会のコーディネーターである角松生史先生(神戸大学)と興津征雄先生(神戸大学)には大変お世話になりました。ありがとうございました。
2008.01.12 | Comments(0) | Trackback(0)