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paco Home>ernst>2023年10月

第5回 ゼミ論文構想報告2

第5回(10/31)のゼミでは,ゼミ論文構想報告の2回目が行われました。今日の発表者は原さん,原田さん,牧田さんでした。

原さんからは「リニア静岡問題について」というテーマで,多くの利害関係者が存在し,論点も多面的,専門的であることを説明してもらい,どの論点について論じていくかを中心に質問やコメントがありました。盛り土や環境影響評価に焦点を当ててはどうか,JR東海の遠慮によるものか法的にできないのかどちらなのか,などの論点が紹介されました。

原田さんは「パチンコ三店方式をNFでしよう」というテーマで,パチンコ三店方式と風営法や賭博罪との関係で論点を紹介してくれました。論点としてさらに賭博罪の歴史的経緯,公営ギャンブルやカジノ特区との差異などが提案されました。

牧田さんは「行政上の責任と自動運転」というテーマで,現状の運転免許制度と自動運転における法整備とを関連させて発表してくれました。既存の議論を押さえることの重要性,原発やロケットへの上限額設定と保険加入義務,船舶による海洋汚染の事例を参考にすることなどアドバイスをいただきました。

ゼミ生から積極的な質問がなされ,新たな論点の提案や明確化につながりました。
次回は3回目のゼミ論文構想報告が行われます。(鎌原)

第4回 ゼミ論文構想報告1

本日のゼミでは,1回目のゼミ論文構想報告が行われました。

ゼミ論文報告は鎌原さん,武藤さん,小林さんに行っていただきました。テーマ報告から1週間しか経過していないですが,テーマの詳細な射程,各国との比較,メリット・デメリットの比較,制度の詳細な仕組みなど,前回より詳細な点まで詰められていたと思います。

同時にゼミ生からも多くの質問が出ていたので,活発な回でした。自分にとっても応用のきく鋭い質問もあってとても参考になりました。

次回(10月31日)のゼミでは,2回目のゼミ論文構想報告があります。(牧田)

第3回 ゼミ論文テーマ発表

第3回(10/17)のゼミではゼミ論文の構想テーマ報告が行われました。

今回はゼミ生全員が1人1人の持ち寄ったテーマについて発表し,ゼミ生からの質問と先生方からのコメントをいただきました。

多岐にわたるそれぞれのテーマについて法的観点からのアプローチを提案していただいて,自身の論文執筆に向けて大変有意義であったと同時に,他のゼミ生の皆さんが紹介してくれたさまざまな社会問題や問題意識がとても興味深く,自分自身では思いつかなかった論点も多かったため,ゼミで議論していくことの意義を改めて感じる機会となりました。

次回以降はゼミ論文構想報告を行う予定です。3人ずつ論文構想の発表を行い,論文執筆にあたって調べていく論点について考えていきます。(鎌原)

第2回 ゼミ論文モデル報告

本日のゼミでは,TAの石井さん,助教の森廣さんと吉川さんにゼミ論文のモデル報告を行っていただきました。

未だテーマを策定している段階ですが,ゼミ論の道筋までを知ることができたので,どのような点に着目してゼミ論を構成していけばよいか,どのレベルまで論点を詰めていけばいいのか,イメージすることができました。特に,助教授の方から発表していただいた内容はいずれも,ドイツの議論を参考にしているもので,日本で議論を探すのに苦労した場合に,海外にも視点を向けてもいいのだということを知ることができました。

次回(10月17日)のゼミでは,ゼミ生がテーマ構想について報告します。(牧田)

第1回 オリエンテーション

後期のゼミが始まりました。後期は例年通り,ゼミ論文を書いてもらうことになります。

初回の今回は,自己紹介やゼミ役員決めのほか,ゼミ論文の書き方について,TAの法科大学院生や特定助教にアドバイスしてもらいました。

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