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paco Home>ernst>2023年5月

第8回 ゲスト講師講演

本日のゼミでは,弁護士の池田さんと地方公務員の谷崎さんにゲストとしてお越しいただきました。

実際の現場での仕事内容など,普段お聞きすることができないことまで教えていただき,知見が広がりました。
質問も飛び交い,ひとりひとりに対して丁寧に答えていただきました。

次回は,医療法勧告事件(最判平成17・7・15)について,4回目の判例評釈を行います。(高橋)

第7回 判例評釈3 労災就学援護費事件

本日のゼミでは,3回目の判例評釈がハイブリッド形式で行われました。

労災就学援護費事件(最判平成15・9・4)について,
今井さん,國本さん,藤彦さん,横井さんが,処分性の定義,労災法の仕組み,事案の概要,1審から最高裁までの判決の内容,その関連判決および関連学説を報告してくださいました。その後2グループに分かれて議論をしました。

先週に引き続き難解な内容でしたが,処分性がなぜ必要なのか,法と要綱の関係性等,両グループとも重要な指摘点が挙げられていたと思います。ただし,未だ院生や助教授の方の手助けなしでは議論が進みにくい状態なので,私たちの方からも積極的に疑問点を出し,活発な議論を進めていく必要があると感じました。

次回(5月30日)のゼミは,ゲスト講師として石巻市の谷崎さんと弁護士の池田さんをお招きして,お話を伺います。(牧田)

第6回 判例評釈2 生活保護基準改定事件

本日のゼミでは,2回目の判例評釈がオンラインで行われました。

生活保護基準改定事件(東京地判令和4・6・24)について,
井手さん,武藤さん,林さん,奥平さん,そして牧田から生活保護制度,事件の概要,判決の内容,判決の比較を発表いたしました。その後2グループに分かれて議論をしました。

事案の内容が難解でかつ,まだ2回目の判例評釈ということでしたが,TAの方の助けもあり,よい議論ができました。特に,裁判所の行政裁量に関する考え方については,教科書以上のことが学べたと思います。

次回は,労災就学援護費事件(最判平成15・9・4)についての判例評釈が行われます。(牧田)

第5回 企業の人事管理と社会保障

本日のゼミでは,ゲストとして野崎治子理事に来ていただき,お話を伺いました。

野崎理事のキャリアから,人事など「働く」ということについてのお話をお聞きでき,とても考え,学びのある時間となりました。
学生からもたくさん質問させていただきましたが,長時間ひとつひとつ丁寧に答えてくださり,知見が広がりました。
今後に活かしていけたらと思います。

次回は,生活保護基準改定事件(東京地判令和4・6・24賃社1813号24頁)についての判例評釈を行います。(高橋)

第4回 判例評釈1 児童扶養手当不支給事件

本日のゼミでは,初めての判例評釈が行われました。

児童扶養手当不支給事件(最判平成14・1・31事件)について,
門田さん,鎌原さん,斎藤さん,旗谷さん,山下さんが事件の概要,判決の内容,法律の仕組みや射程を報告してくれました。
報告後は,2つのグループに分かれて議論を行いました。
初めてでしたが,行政裁量や立法裁量,違憲判断についてなど質疑応答が飛び交い,たくさん議論ができました。

次回は,京都大学理事の野崎治子先生にゲストとしてきていただき,様々なお話を伺おうと思います。(高橋)

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