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第7回 判例評釈3 労災就学援護費事件

本日のゼミでは,3回目の判例評釈がハイブリッド形式で行われました。

労災就学援護費事件(最判平成15・9・4)について,
今井さん,國本さん,藤彦さん,横井さんが,処分性の定義,労災法の仕組み,事案の概要,1審から最高裁までの判決の内容,その関連判決および関連学説を報告してくださいました。その後2グループに分かれて議論をしました。

先週に引き続き難解な内容でしたが,処分性がなぜ必要なのか,法と要綱の関係性等,両グループとも重要な指摘点が挙げられていたと思います。ただし,未だ院生や助教授の方の手助けなしでは議論が進みにくい状態なので,私たちの方からも積極的に疑問点を出し,活発な議論を進めていく必要があると感じました。

次回(5月30日)のゼミは,ゲスト講師として石巻市の谷崎さんと弁護士の池田さんをお招きして,お話を伺います。(牧田)

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