2025年度第3回GTR科研研究会
科学研究費基盤研究B「グローバルツーリズム・オーバーツーリズムへの法的制御の可能性」の2025年度第3回研究会(京都大学大学院法学研究科附属法政策共同研究センター環境と法ユニット環境法政策セミナー)を,2025年8月4日(月)に,京都大学大学院法学研究科で開催しました(ハイブリッド開催)。
"Overtourism: Towards a Regulatory Framework - Lessons from Austria"(Lorenz Dopplinger 氏)
ウィーン大学法学部から京都大学に招聘外国人研究者として滞在中のDopplinger先生に,オーバーツーリズムのオーストリアにおける状況やその法的対応策,さらには克服すべき法的論点について論じていただきました。オーストリアでもオーバーツーリズム研究はまだ始まったばかりのようでしたが,問題状況と対応策を体系的に示してくださる刺激的な内容でした。
2025.08.04 | Comments(0) | Trackback(0)
2025年度第2回GTR科研研究会
科学研究費基盤研究B「グローバルツーリズム・オーバーツーリズムへの法的制御の可能性」の2025年度第2回研究会(京都大学大学院法学研究科附属法政策共同研究センター環境と法ユニット環境法政策セミナー)を,2025年8月2日(土)に,京都大学大学院法学研究科で開催しました(ハイブリッド開催)。
「訪日市場の現在地と『国の光』―日本らしい滞在の追求の果てに出会う『法』―」(国土交通省都市局都市計画課企画専門官 丹下 涼 氏)
観光庁での勤務経験が長い国土交通省の丹下さんに,日本の観光政策の展開や,現在の政策課題,さらには観光と法の接点について幅広くかつ詳細にお話し頂きました。観光のさまざまな側面が改めて浮き彫りになり,考えるべき点も多いことを実感しました。
2025.08.03 | Comments(0) | Trackback(0)


