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paco Home>ernst>2022年1月

第14回 ゼミ論文報告会

本日(1月18日)のゼミでは,論文報告会が行われました。

今回は各自の論文の要旨と後期のゼミの感想をそれぞれ発表しました。

論文ではテーマに対する各自の新しい私見が述べられており,どれも興味深いものでした。ゼミ生からの感想では,自分の意見を論理的に一つのまとまった文章に仕上げることの難しさを実感した,との声が多くありました。

原田先生からは各自の論文についてコメントをいただいた後,最後に後期のゼミの感想をいただきました。そのお話の中で,「ゼミがはじまった当初と比べると,後半になるにつれて院生や助教だけでなくゼミ生から積極的に質問が起こるようになり,ゼミ生の成長した姿が見られた。」とおっしゃっていました。

原田先生の感想の通り,ゼミ生自身もまた,このゼミ活動を通して自分の成長を実感できたのではないかと思います。半年のゼミを通じて成長の機会を与えてくださった,原田先生,助教・院生の皆様,そしてゼミ生の皆様,本当にありがとうございました。

後期の行政法ゼミは本日で終了いたします。論文については,ゼミ論文集掲載用の原稿提出に向けて,今回いただいたアドバイスをもとに各自加筆していく予定です。 (小林)

第13回 ゼミ論文経過報告7

本日(1月11日)のゼミでは,7回目のゼミ論文構想経過報告が行われました。

田島さんは,「地上波バラエティ番組における過激表現」をテーマとしており,放送法やBPOなどといった放送を規律しているものや,過激表現の限界について報告してくれました。
藤田弘樹さんは,「登録有形文化財制度の問題点」をテーマとしており,海外の文化財保護政策にも言及した上で,解決策を報告してくれました。
藤田樹さんは,「国家公務員の表現の自由を制限する規定の射程」をテーマにしており,制度設計や判例について報告してくれました。

報告後は3つのグループに分かれて議論を行いました。ゼミ生が活発に質問している場面が多く見られ,有意義な時間だったと思います。議論終了後は,原田先生が報告者にアドバイスをして下さいました。

次回のゼミ(1月18日)では,論文報告会が行われます。(吉村)

2021年度第2回GNL科研研究会

科学研究費基盤研究A「グローバル法・国家法・ローカル法秩序の多層的構造とその調整法理の分析」(GNL)の2021年度第2回研究会(ローカル実証チーム主催)を,2022年1月6日(木)にオンライン(ZOOM)で開催しました。

○「多元的システムの中の宇宙法」(原田大樹・京都大学大学院法学研究科教授)
宇宙に関する法制度を,国内法と国際法,行政法と民事法の交錯関係の中で捉え,その特色と法的課題を整理する内容の報告でした。討論の中では,宇宙資源法が定めた所有権を認める法制度の理論的意義や制度設計上の課題,国家の領域管轄の限界と法理論の取り組むべき問題等が扱われました。

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