第14回 テーマ報告② ギャンブル対策
本日のゼミではギャンブル対策についてのテーマ発表が行われました。
ギャンブルの概要から刑法の規定との関連性,問題点やそれについての対策,日本でもニュースとなっているIR事業などについて発表がされました。
その後のブレークアウトセッションでは活発の質疑応答が行われました。
前期のゼミは今回で最後となります。(森田)
2020.07.22 | Comments(0) | Trackback(0)
第13回 テーマ報告① 道路交通の安全確保
本日のゼミでは道路交通の安全確保についてのテーマ発表が行われました。
制度の概要から始まり,交通規制と道路使用許可,交通反則制度の概要,違法駐車に対する制度の概要,運転免許制度について,警察官の現場措置権限について発表がされました。
その後,30分ほどブレークアウトセッションにて質疑応答がされ議論が交わされました。
今回はテーマ発表の初回でしたが発表もわかりやすく,活発な議論も行えたように思えました。次回は前期最後のゼミですが,テーマ発表の2回目,ギャンブル対策についての発表が行われる予定です。(森田)
2020.07.15 | Comments(0) | Trackback(0)
第12回 判例評釈② パトカー追跡事件
本日のゼミでは,パトカー追跡事件(最一小判昭和61・2・27民集40巻1号124頁)に関する判例報告が行われました。
報告では,まず本件概要と国家賠償法1条の説明がされました。そして,国家賠償法1条1項の違法性要件と過失要件に関する各学説の対比から判旨の検討がなされました。第一審や控訴審,他の関係裁判例との比較により,把握しやすい構成になっていたように感じられました。
質疑応答では,刑法上の過失概念との対比における不法行為に関する内容などの込み入った質問もあり,本件の判例に対してより深い検討がなされました。
ゼミの最後には,質疑応答でも十分な理解が得られなかった内容に関して,原田先生に解説をしていただきました。
次回は,道路交通の安全確保に関するテーマ報告を行います。(嶋村)
2020.07.08 | Comments(0) | Trackback(0)
第11回 判例評釈① 個室付き浴場事件
本日のゼミでは,個室付き浴場事件(最判昭和53・5・26民集32巻3号689項)に関する判例報告が行われました。
報告では本件の判例解釈について,事件の概要や判旨に加えて学説や講学上の概念,他の関係判例をもとにした説明がなされました。民事裁判と刑事裁判それぞれの判旨の比較による検討がされ,質疑応答ではこの差異に関する質問がありました。また,ゼミの最後には原田先生に解説をしていただきました。
オンラインにおける初めてのグループ発表でしたが,グループ内で一貫した内容にまとめられていて理解のしやすい報告であったように感じられました。
次回は,パトカー追跡事件(最判昭和61・2・27民集40巻1号124項)に関する判例報告を行います。(嶋村)
2020.07.01 | Comments(0) | Trackback(0)