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第11回 判例評釈① 個室付き浴場事件
本日のゼミでは,個室付き浴場事件(最判昭和53・5・26民集32巻3号689項)に関する判例報告が行われました。
報告では本件の判例解釈について,事件の概要や判旨に加えて学説や講学上の概念,他の関係判例をもとにした説明がなされました。民事裁判と刑事裁判それぞれの判旨の比較による検討がされ,質疑応答ではこの差異に関する質問がありました。また,ゼミの最後には原田先生に解説をしていただきました。
オンラインにおける初めてのグループ発表でしたが,グループ内で一貫した内容にまとめられていて理解のしやすい報告であったように感じられました。
次回は,パトカー追跡事件(最判昭和61・2・27民集40巻1号124項)に関する判例報告を行います。(嶋村)
2020.07.01 | Comments(0) | Trackback(0)
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