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第1回ERG科研研究会

今年度より採択された科学研究費基盤研究B「政策実現過程のグローバル化に対応した法執行過程・紛争解決過程の理論構築」(ERG科研:Enforcement and Dispute Resolution in the Globalized World) の第1回研究会を同志社大学司法研究科で開催しました。

【6月11日(土)】

○「グローバル化論のこれまでとこれから」(原田大樹[研究代表者])

本科研に先行する基盤研究B「グローバル化に対応した公法・私法協働の理論構築──消費者法・社会保障領域を中心に」(PPG科研)の成果を踏まえつつ,これまでのグローバル化論が明らかにしてきたことと,これから明らかにすべきことを提示しました。

○「グローバル行政法(Global Administrative Law)研究の現状と課題」(興津征雄[研究分担者])

2014年秋から約1年間のニューヨーク大学における研究滞在を踏まえ,現在のグローバル行政法論が何を目指そうとしているのか,そこから我々は何を学ぶべきかが報告されました。

【6月12日(日)】

○「民法学から見たグローバル化論」(吉政知広[研究分担者])

民法学がグローバル化論に対してこれまでどのように応接してきたのか,その背景にはどのような事情があるのかを,「正統性」や「多元性」といったキーワードに着目して論じる報告でした。

○今後の研究方針等の決定

初年度に取り組むべきことを確認し,中期的な報告・公表の機会についても検討が行われました。

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