第9回 大飯原発訴訟
本日のゼミでは,「大飯原発原子炉設置許可事件(大阪地判令和2・12・4判タ1480号153頁)」についての判例評釈が行われました。今回より,対面での実施が再開され,ハイブリッド形式にてゼミが行われました。
細谷さんと藤田さんは,原子炉等規制法の仕組み,原発訴訟の枠組みと実体,そして,本件事実の概要と判示について,報告してくれました。複数の原発訴訟の例を用いながら,深く検討がなされていたように思います。
報告後は,二つのグループに分かれて質疑応答を行いました。初めてのハイブリッド形式ということで,慣れないこともありましたが,突っ込んだ議論ができたと思います。質疑応答終了後は原田先生に解説をして頂きました。
次回(6月22日)のゼミも,ハイブリッド形式で行われます。次回は「取消訴訟の判決」についてのテーマ報告が行われます。(吉村)
2021.06.15 | Comments(0) | Trackback(0)
Comments
Trackbacks
トラックバック -