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2019年度第3回GNL科研研究会
科学研究費基盤研究A「グローバル法・国家法・ローカル法秩序の多層的構造とその調整法理の分析」(GNL)の2019年度第3回研究会(グローバル実証チーム主催)を,2019年12月8日(日)に北海道大学東京オフィスで開催しました。分担研究者等約10名が参加しました。
○「ハードローとソフトローの理論的な研究の促進を目指して」(清水真希子・大阪大学教授)
民事法の立場からのソフトロー研究の成果を踏まえ,トランスナショナルな局面における国際法学のソフトロー論や,法哲学における法多元主義の議論との対比を試みる興味深い内容でした。議論の中では,民事法・公法・国際法のそれぞれのソフトローに関する議論の相違や,法哲学における議論との関連状況,さらにモデル法の理論的扱いなどが取り上げられ,白熱したやりとりになりました。
2019.12.08 | Comments(0) | Trackback(0)
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