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第8回 行政救済論① 行政上の不服申立・行政訴訟①

本日のゼミでは,行政救済論の内容に関する講義形式の報告とそれらの報告についての質疑応答を行いました。

前田君は行政不服審査法の基本構造として,同法の条文に即して不服申立ての制度に関する説明を行いました。
塩谷さんは行政訴訟の基本構造として,行政事件訴訟法に規定されている行政訴訟の類型を扱いました。
後藤さんは取消訴訟の要件である処分性について,その判断基準を判例を交えながら説明しました。
佐藤君は取消訴訟の要件である原告適格に関して,その判断基準をめぐる学説とともに説明を行いました。
中井君は取消訴訟の狭義の訴えの利益について,問題となる場合を分けて説明しました。

質疑応答の後には前回と同様に,原田先生に解説をしていただきました。第7回に相当する課題研究の後であったため,その際に感じた疑問点なども合わせて議論ができていたように感じました。
次回のゼミは引き続き,行政救済論の内容を予定しています。(嶋村)

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