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政策実現過程のグローバル化と公法理論

政策実現過程のグローバル化と公法理論」と題する論文を,新世代法政策学研究(北海道大学)18号(2012年)241-266頁に掲載させて頂きました。これは,2011年10月9日に名城大学法学部で開催された第76回日本公法学会第一部会での報告原稿の完全版に文献註をつけたものです。先に公表した公法研究74号(2012年)87-99頁掲載のものは,報告当日の短縮版報告原稿をもとにしたものですが,こちらの方が報告全体の意図は掴みやすいものと思われます。

また新世代法政策学研究の同じ号には,藤谷武史准教授(東京大学)の「市場のグローバル化と国家の制御能力──公法学の課題」も掲載されています。これも公法学会における報告原稿の完全版であり,上記の拙稿と問題意識を共有しつつ,カバーする範囲を分担した論攷となっています。

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