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政策実現過程のグローバル化

昨年度まで実施していた科学研究費・基盤研究B「政策実現過程のグローバル化に対応した法執行過程・紛争解決過程の理論構築」の研究成果として,弘文堂から『政策実現過程のグローバル化』を刊行させて頂きました。

本書は,序論に続き,「法執行(エンフォースメント)」「権利救済(紛争解決)」「グローバル化の諸相」の3つの部から構成されています。各部は5~6章から成っており,公法学・私法学の双方から,グローバル化の現状分析と,理論的な整理の方向性が示されています。具体的な内容と初出(初出表示がない論文は書き下ろし)は以下の通りです。

本書の企画・刊行に当たっては,弘文堂の北川陽子さんに大変お世話になりました。ありがとうございました。

○序論

  • 政策実現過程のグローバル化【原田大樹】

○第1部 法執行(エンフォースメント)

  • 第1章 グローバル化時代の独占禁止法【中川晶比兒】
    (初出:中川晶比兒「グローバル化時代の独占禁止法」社会科学研究(東京大学)69巻1号(2018年)91-127頁)
  • 第2章 国際的租税情報交換と国内裁判所の役割【藤谷武史】
    (初出:藤谷武史「課税目的の情報交換制度のグローバル化と国内裁判所の役割」社会科学研究(東京大学)69巻1号(2018年)39-71頁)
  • 第3章 銀行監督のグローバル化と国内行政法の変容【原田大樹】
    (初出:原田大樹「公共空間のグローバル化と国内行政法の変容―銀行監督を手がかりとして」論究ジュリスト23号(2017年)51-59頁)
  • 第4章 ウィーン売買条約(CISG)における証明責任の規律をめぐって【吉政知広】
    (初出:吉政知広「ウィーン売買条約(CISG)における証明責任の規律をめぐって」社会科学研究(東京大学)69巻1号(2018年)73-89頁)
  • 第5章 和解による行政案件/事件処理【須田 守】

○第2部 権利救済(紛争解決)

  • 第6章 投資条約仲裁と〈司法権の国外委譲〉【村西良太】
    (初出:村西良太「司法権の国外委譲と憲法」社会科学研究(東京大学)69巻1号(2018年)141-176頁)
  • 第7章 投資協定仲裁と行政救済法理論【原田大樹】
    (初出:原田大樹「投資協定仲裁と行政救済法理論」社会科学研究(東京大学)69巻1号(2018年)177-201頁)
  • 第8章 国際商事仲裁と公益【横溝 大】
    (初出:横溝大「国際商事仲裁と公益」社会科学研究(東京大学)69巻1号(2018年)129-140頁)
  • 第9章 一方当事者に選択権を付与する国際的管轄合意の有効性【加藤紫帆】
  • 第10章 外国裁判所を指定する専属的管轄合意と強行的適用法規【横溝 大】
    (初出:横溝大「外国裁判所を指定する専属的管轄合意と強行的適用法規」法曹時報70巻11号(2018年)2975-3013頁)

○第3部 グローバル化の諸相

  • 第11章 法多元主義的法的推論【浅野有紀】
  • 第12章 憲法規範として国際人権法を取り込むということ【山田哲史】
  • 第13章 行政法から見た国際行政法【興津征雄】
    (初出:興津征雄「行政法から見た国際行政法」社会科学研究(東京大学)69巻1号(2018年)5-28頁)
  • 第14章 国際ネットワークの中の都市【大西楠・テア】
    (初出:大西楠・テア「グローバル化における地方自治体の役割」社会科学研究(東京大学)69巻1号(2018年)29-38頁)
  • 第15章 グローバル化における「指標とランキング」の役割【内記香子】
    (初出:内記香子「増加する『指標』とグローバル・ガバナンス」国際政治188号(2017年)118-128頁)
  • 第16章 グローバル法多元主義の下での抵触法【横溝 大】
    (初出:横溝大「グローバル法多元主義の下での抵触法」論究ジュリスト23号(2017年)79-85頁)

○結論

  • 政策実現過程のグローバル化と日本法の将来【原田大樹】
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