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第10回 テーマ報告1 生活保護行政とケースワーク

本日のゼミでは、初めてのテーマ報告が行われました。
國本さん、林さん、藤彦さん、山下さん、横井さんが、生活保護行政の仕組み、ケースワークの仕組みと問題点、ケースワーカーの裁量について報告してくださり、裁量については教師の裁量と比較した議論も報告してくださいました。

特にケースワーカーの人員不足・業務過多の問題を重視されており、民間委託やデジタル化等の方式をあげられており、そのことについてケースワーカーの裁量・そのために必要な専門性の担保・プライバシーの観点等からメリット・デメリットがまとめられていました。その点に関して議論が活発になされていたと思います。その一方で、見いだされる法的課題や法的アプローチをこれからは意識する必要があると感じました。

次回(6月20日)のゼミは年金保険の持続可能性のテーマで報告が行われます。(牧田)

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