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第2回 判例評釈1

第2回目のゼミでは,判例評釈の1回目として,生活保護法の指導・指示の内容が争われた,最判平成26・10・23を取り上げました(報告者報告者:池田さん・岩田君・澄川さん・玉木君・三上君・澤田)。

評釈のみならず示された判例の射程まで捉えるのは難しかったですが,指導・指示内容が不可能である場合の法的意義や国家賠償における違法の意味など,3回生のみの報告者に対して,主に4回生から建設的な意見・質問等をいただき,理解を深めることができました。

その他にも議論では,生活保護法における保護の補足性や保護の基準・程度の原則の確認をはじめ,生活保護法の指導・指示の処分性やその意味,保護廃止との関係なども論点となりました。

次回は,判例評釈の第2回目として,廃掃法の許可と原告適格が争われた最判平成26・1・28,26・7・29を取り上げます。また,ゼミ終了後にはゼミコンパを予定しています(澤田)。

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