立法者制御の法理論
「立法者制御の法理論──政策決定の「質」向上のための一試論」と題する論説を,新世代法政策学研究(北海道大学)7号(2010年)109-147頁に掲載させて頂きました。これは,2009年9月に北海道大学で開催されたシンポジウム「相対化・グローバル化時代における国家の法律と立法者の位置づけ」の報告原稿に加筆修正を加えたものです。この特集には以下の4論文が掲載されています。
- 藤谷武史「特集にあたって」新世代法政策学研究(北海道大学)7号(2010年)79-82頁
- ハンス・クリスティアン・レール(人見剛=角松生史訳)「細分化・グローバル化する国家における法律と立法者」新世代法政策学研究(北海道大学)7号(2010年)83-107頁
- 原田大樹「立法者制御の法理論──政策決定の「質」向上のための一試論」新世代法政策学研究(北海道大学)7号(2010年)109-147頁
- 藤谷武史「「より良き立法」の制度論的基礎・序説―アメリカ法における 「立法」 の位置づけを手がかりに」新世代法政策学研究(北海道大学)7号(2010年)150-213頁
後半の2本の論説は,シンポジウムの際の報告原稿と素材の上では共通ですが,実質的には完全書き換えに近いものになっています。
2010.07.31 | Comments(0) | Trackback(0)
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