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多元的システムにおける行政法学

「多元的システムにおける行政法学──日本法の観点から」と題する論説を,新世代法政策学研究(北海道大学)6号(2010年)115-140頁に掲載させて頂きました。これは,2009年9月に学習院大学で開催されたシンポジウム『多元的システムにおける行政法学』での報告原稿に加筆修正を加えたものです。ただしIV章3節 (1)の部分は『相対化・グローバル化時代における国家の法律と立法者の位置づけ』の報告原稿の内容となっています。公表に際して「多元的システムにおける行政法学」の方で多層化・複線化の問題をまとめて扱うことに変更したため,2つの原稿の間での内容の若干の整理を行うこととしました。この特集「多元的システムにおける行政法学」には上記の論文も含めて次の4本が掲載されています。

「多元的」と「多層的」の意味の違いについては上記の「企画趣旨説明」に詳しい記述があるほか,拙稿でも若干の概念整理を行いました。

個人的には,この公表作業で,現在の留学の研究テーマについてこれまで勉強したことの一区切りをつけることができました。『相対化・グローバル化時代における国家の法律と立法者の位置づけ』の報告原稿については,7月発行予定の新世代法政策学研究7号に掲載される予定です。

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