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2021年度第4回GNL科研研究会

科学研究費基盤研究A「グローバル法・国家法・ローカル法秩序の多層的構造とその調整法理の分析」(GNL)の2021年度第4回研究会(研究代表者主催)・京都大学大学院法学研究科附属法政策共同研究センター 環境と法ユニット主宰研究会を,2022年2月21日(月)にオンライン(ZOOM)で開催し,ユニット協力教員・分担研究者等21名が参加しました。

○「国際環境条約をめぐる近年の動向―水銀に関する水俣条約を事例として」(宇治梓紗・京都大学大学院法学研究科准教授)
水銀に関する水俣条約の成立過程の分析を踏まえ,地球環境条約の特色を多角的に検討する報告でした。特に遵守確保と資金メカニズムの存在や,合意を促進する要因に関する分析(国連環境計画による情報提供・イシューリンケージ等)が話題の中心となりました。その後,環境と法ユニットの協力教員からコメント・質疑を行い,最後に参加者からの質疑・討論を行いました。

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