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2021年度第3回GNL科研研究会
科学研究費基盤研究A「グローバル法・国家法・ローカル法秩序の多層的構造とその調整法理の分析」(GNL)の2021年度第3回研究会(グローバル基礎理論チーム主催)を,2022年2月12日(土)にオンライン(ZOOM)で開催し,分担研究者等15名が参加しました。
○「多層化・多元化する法秩序相互の関係の構想」(山田哲史・岡山大学大学院社会文化科学研究科准教授)
TeubnerのVerfassungsfragmente(2012年)を下敷きに,法秩序の多層化・多元化を分析する法理論が分析されました。レジーム憲法論の考え方の基本的な内容とその特色が紹介され,公法学・抵触法学から見た問題点が指摘されました。議論の中では,レジームの意味,グローバル立憲主義の考え方との異同,システム理論との関係,Teubnerのかつての議論との関係などが話題に上がりました。
2022.02.12 | Comments(0) | Trackback(0)
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