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第14回 テーマ報告4 介護保険と障害者福祉

本日のゼミでは,介護保険と障害者福祉について,4回目のテーマ報告が行われました。

介護保険と障害者福祉の変遷や財源,介護保険優先原則や適用関係の判例など広く深く報告していただきましたが,議論の中心は介護保険と障害者福祉の差異と統合に収束していきました。特に統合については各班で意見が分かれていたようで,まだまだ深めることの議論であると感じました。

前期の原田ゼミは今回で終了です。行政法の特徴である広いトピックに関する知見について深めることができ,楽しんでゼミに参加することができました。前期で得た知識や経験を生かして後期のゼミ論文執筆もがんばっていきたいと思います。(牧田)

第13回 ゲスト講師講演

本日のゼミでは復興庁の小磯さんにゲストとしてお越しいただきました。

厚生労働省や復興庁での経験をお話してくださっただけでなく,介護人材を確保するためにどのような政策的なアプローチを取ることができるのか,私たちに疑問を投げかけてくださった上で,実例や実際の思考論理を用いて私たちに説明してくださいました。介護人材に関する政策の解像度が上がり,政策立案への関心も高まりました。

次回(7月11日)のゼミは前期最終ゼミで,介護保険と障害者福祉のテーマで報告が行われます。(牧田)

第12回 テーマ報告3 少子化対策とこども家庭庁

本日は,少子化対策とこども家庭庁について,3回目のテーマ報告を行いました。

新しく作られたこども家庭庁の事務や,法律の面から幼保一元化についての言及などがありました。
幼稚園と保育園の必要性や,少子化対策になるのか,などの意見も飛び交いました。
はじめにとして,問題提起に至った契機などをきちんと書くことの重要性を感じました。

次回は,厚生労働省から復興庁に出向されている小磯さんをゲスト講師としてお招きしてお話を伺います。(高橋)

第11回 テーマ報告2 年金制度の持続可能性

本日は,年金保険の持続可能性について,2回目のテーマ報告を行いました。

政策面や,経済面などからまとめられており,レジュメも深い内容まであり,分野外のことまで学べたたと思います。
経済面での内容や,そもそもの年金などの社会保険について,ベーシックインカムについての議論などさまざまな議論ができました。
助教の方から,私見については論文を参照するとより深みが出るとの意見をいただき,ゼミ論文を書くときなどに意識していこうと思いました。

次回は,少子化対策とこども家庭庁についてテーマ報告が行われます。(高橋)

第10回 テーマ報告1 生活保護行政とケースワーク

本日のゼミでは、初めてのテーマ報告が行われました。
國本さん、林さん、藤彦さん、山下さん、横井さんが、生活保護行政の仕組み、ケースワークの仕組みと問題点、ケースワーカーの裁量について報告してくださり、裁量については教師の裁量と比較した議論も報告してくださいました。

特にケースワーカーの人員不足・業務過多の問題を重視されており、民間委託やデジタル化等の方式をあげられており、そのことについてケースワーカーの裁量・そのために必要な専門性の担保・プライバシーの観点等からメリット・デメリットがまとめられていました。その点に関して議論が活発になされていたと思います。その一方で、見いだされる法的課題や法的アプローチをこれからは意識する必要があると感じました。

次回(6月20日)のゼミは年金保険の持続可能性のテーマで報告が行われます。(牧田)

第9回 判例評釈4 医療法勧告事件

本日は,医療法勧告事件(最判平成17・7・15)について,4回目の判例評釈を行いました。

判例評釈の最終回ということもあり,レジュメも詳しく,良い発表となったと思います。
難しい事件ではありましたが,前回の判例評釈との関連性や,他の判例との関連,言葉の定義などさまざまな質問が飛び交いました。

次回は,生活保護行政とケースワークについてテーマ報告が行われます。初めてのテーマ報告なので,楽しみです。(高橋)

第8回 ゲスト講師講演

本日のゼミでは,弁護士の池田さんと地方公務員の谷崎さんにゲストとしてお越しいただきました。

実際の現場での仕事内容など,普段お聞きすることができないことまで教えていただき,知見が広がりました。
質問も飛び交い,ひとりひとりに対して丁寧に答えていただきました。

次回は,医療法勧告事件(最判平成17・7・15)について,4回目の判例評釈を行います。(高橋)

第7回 判例評釈3 労災就学援護費事件

本日のゼミでは,3回目の判例評釈がハイブリッド形式で行われました。

労災就学援護費事件(最判平成15・9・4)について,
今井さん,國本さん,藤彦さん,横井さんが,処分性の定義,労災法の仕組み,事案の概要,1審から最高裁までの判決の内容,その関連判決および関連学説を報告してくださいました。その後2グループに分かれて議論をしました。

先週に引き続き難解な内容でしたが,処分性がなぜ必要なのか,法と要綱の関係性等,両グループとも重要な指摘点が挙げられていたと思います。ただし,未だ院生や助教授の方の手助けなしでは議論が進みにくい状態なので,私たちの方からも積極的に疑問点を出し,活発な議論を進めていく必要があると感じました。

次回(5月30日)のゼミは,ゲスト講師として石巻市の谷崎さんと弁護士の池田さんをお招きして,お話を伺います。(牧田)

第6回 判例評釈2 生活保護基準改定事件

本日のゼミでは,2回目の判例評釈がオンラインで行われました。

生活保護基準改定事件(東京地判令和4・6・24)について,
井手さん,武藤さん,林さん,奥平さん,そして牧田から生活保護制度,事件の概要,判決の内容,判決の比較を発表いたしました。その後2グループに分かれて議論をしました。

事案の内容が難解でかつ,まだ2回目の判例評釈ということでしたが,TAの方の助けもあり,よい議論ができました。特に,裁判所の行政裁量に関する考え方については,教科書以上のことが学べたと思います。

次回は,労災就学援護費事件(最判平成15・9・4)についての判例評釈が行われます。(牧田)

第5回 企業の人事管理と社会保障

本日のゼミでは,ゲストとして野崎治子理事に来ていただき,お話を伺いました。

野崎理事のキャリアから,人事など「働く」ということについてのお話をお聞きでき,とても考え,学びのある時間となりました。
学生からもたくさん質問させていただきましたが,長時間ひとつひとつ丁寧に答えてくださり,知見が広がりました。
今後に活かしていけたらと思います。

次回は,生活保護基準改定事件(東京地判令和4・6・24賃社1813号24頁)についての判例評釈を行います。(高橋)

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