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多元的システムにおける行政法学

9月27日に学習院大学で開催された,北海道大学グローバルCOEプログラム「多元分散型統御を目指す新世代法政策学」・科研基盤研究A「ネットワーク社会における都市空間のガバナンス」主宰の「多元的システムにおける行政法学」と題するドイツ法シンポジウムで,「多元的システムにおける行政法学──日本法の観点から」と題する報告をさせていただきました。

公共部門の多層化(国際機構・国家・自治組織)の問題に加えて,特に国際レベルにおける私的アクターの活動の問題も扱われる「多元的システム」の発想が,行政法学のあり方にどのような影響を与えるのか,というかなり大きなテーマが扱われ,ドイツ・アメリカ・日本の議論の現状やその方向性が議論されました。個人的には,留学中の研究テーマであるこの問題の中間的な総括として,総論的な理論枠組を素描することを目標に,報告をさせていただきました。

この会の開催に際しては,北海道大学の先生方のほか,学習院大学の大橋洋一先生,東京大学の山本隆司先生・太田匡彦先生に多大なご協力をいただきました。ありがとうございました。

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