paco Home>授業関連>演習科目一覧(九州大学)>frontier>第3回 専門技術的裁量
第3回 専門技術的裁量
今日は専門技術的裁量が問題となった伊方原発訴訟ともんじゅ訴訟の2つについて議論しました。
報告班は,専門技術的裁量はあるのか,司法審査のあり方はどうあるべきなのかという点から私見を展開し,議論もその点を中心に行われました。
指摘として,判例評釈になっておらず,もっと判決そのものについて分析するべきであったこと,引用した評釈が古いこと,もんじゅの原審が福島の事故以降見直されるようになっており,その点に触れるべきであったことなどが挙げられました。これらのことは次回からの報告で活かしていきたいです。
今回は自分が報告者だったのですが,議論の途中で自分の言っていることがよくわからなくなったり,墓穴を掘ったりしてしまいました。もっと明確な受け答えができるよう精進していきたいです(川﨑)。
2014.05.09 | Comments(0) | Trackback(0)
Comments
Trackbacks
トラックバック -