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paco Home>授業関連>演習科目一覧(九州大学)>frontier>2012年6月

第11回 神戸市のまちづくり

今回は神戸市のまちづくりとして震災復興におけるまちづくり条例が果たした役割に焦点をあてて検討していました。福岡からは遠い神戸市についての報告ということでイメージしづらいこともあったと思いますが,非常に上手くまとめられていたと思います。

今回勉強になったことはこうした1つの市などについて具体的に検討するときにどうしても行政側が書いている文献を引っ張ってしまうことが多くなるということです。なかなか難しいことではありますが行政に反対する文献を見つけることでよりよい検討ができるということです。

それでは次回も頑張りましょう!(小木野)

第10回 福岡市のまちづくり

今回から報告は2周目となりました。

土地利用計画による都市空間形成として,福岡市のまちづくりの中でも東区の「香椎副都心地区における都市再生整備事業」がテーマとして挙げられました。空き地に焦点を当てて,香椎副都心土地区画整理事業の問題点を
考察する報告でしたが,現地調査をして写真が提示されていて状況の把握がしやすいものでした。また,施行主体にもヒアリングを行っている点でもフットワークの軽さを感じるレジュメだったと思います。

あとは楽しいゼミ合宿を迎えられるよう,修正を頑張ってください!
というコメントで記録を締めくくらせて頂きます(阿部)。

第9回 志免町給水拒否事件

今回は志免町給水拒否事件についての判例報告でした。報告班は主に水道法15条本文の「正当の理由」の解釈について考察していました。

グループ報告1周目の最後ということもあり,非常に内容の濃いレジュメが作成されていました。その中で事案の読み込みが重要だということを改めて感じました。

次回からはいよいよ各都市のまちづくりについての報告となります。それでは来週も頑張りましょう(小木野)。

第8回 浜松土地区画整理事業事件

今回は浜松土地区画整理事業事件についての報告でした。
いわゆる青写真判決では,事業計画の決定に処分性は否定されていましたが,今回の判決では処分性が肯定され,判例変更がなされました。

広報役員を含む報告班としては否定されていた処分性が肯定されるに至った原因を探ろうとしていたのですが,反対意見や補足意見の多い両判決に関してミスリーディングした部分もあり,修正が必要ですが,改めて処分性は難しい,と感じました。

また今後の課題として挙げていた,違法性の承継と第三者の手続き補償にも議論が集中したようです。こちらの検討も修正レジュメで改善していきたいと思います(阿部)。

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