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第15回 合同ゼミ

9月9日に学習院大学法学部において,学習院大学大橋ゼミとの合同ゼミが行われました。前回の合同ゼミは九州大学での開催でしたが,今回はホストとゲストが入れ替わる形になりました。学習院大学大橋ゼミからは約20名の参加があり,こちらからはゼミ生7名と教員2名が参加しました。

最初に,それぞれのゼミから3人ずつ,ゼミ論文構想の報告が行われました。
報告のテーマは以下の通りでした。

(学習院大学大橋ゼミ)
・東京臨海副都心におけるまちづくり
・原子力発電所をかかえるまち~柏崎・刈羽~
・国旗・国歌の強制と公務員の人権

(九州大学村上・原田ゼミ)
・北九州市の環境行政
・日本のエネルギー法制と原子力政策の再構築
・航空行政

次に,札幌市耐震偽装事件最高裁判決の検討が行われました。事案・原審の検討と最高裁判決多数意見の検討を九州大学側が,田原裁判官補足意見と那須裁判官反対意見の検討を学習院大学側が担当しました。終了後は合同ゼミコンパが開催されました。

また翌日には,東京在住者を中心とするゼミ生OB・OGとの交流会が開催されました。お集まりいただいた皆様,ありがとうございました。

ゼミ合宿

今年も9/5-6日に九重でゼミ合宿を開催しました。当初は2泊を予定していましたが,同じ週に大橋ゼミとの合同ゼミが入ったことから,予定を短縮することになりました。

ゼミ合宿ではゼミ論文の構想が報告されました。現在のところの構想は以下の通りでした。

・改正教育基本法の内容(丹下)
・学習指導要領の法的性質(小磯)
・地方公共団体における教育行政と教育委員会制度(前原)
・住民のための原発訴訟(中山)
・再生可能エネルギー特別措置法について(阿部)
・地方自治の本旨と地方分権(田代)
・民間主導のまちづくり(上山)
・福岡市の交通政策(上野畑)
・ツアーバス等に見るバス業界の規制緩和の功罪(加藤)
・災害対策法制(鵜篭)
・非正規労働の現状と課題(礒部)
・政党の内部秩序に対する憲法的統制(棚町)
・公益通報(福地)
・行政型ADR(安井)

・書籍の「自炊」支援サービスは違法か(秋吉)
・「まちづくり」における住民投票の意義(木下)
・冤罪と国家賠償(甲斐)

・北九州市の環境行政(小木野)
・日本のエネルギー法制と原子力政策の再構築(イモQ)
・航空行政(栄留)

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