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第7回 エネルギー法制と地球温暖化問題

今回は,秋吉さん,甲斐さん,礒部さん,田代さんにより,エネルギー法制についての報告をしていただきました。

報告は,まず始めに日本におけるエネルギー法制を見たのちに,その中で特に原子力発電について関連法制度から現行法上の問題を指摘し,最後に,原子力発電所を維持する場合と廃止する場合のそれぞれの問題点について,住民参加や再生可能エネルギーの活用などによって解決をはかるべきとの主張がなされました。

議論では,原子力発電所の設置許可は行政法学上の許可か特許かといった問題や,住民投票に拘束力を持たせることについての憲法などからの問題点の有無などが話し合われました。また原子力発電所の立地選定において,日本では文献調査への応募さえ1件しかない点をあげ,フランスやドイツではなぜ原子力発電所の立地選定がうまくいったのかが検討されました(上山)。

第6回 景観法制と建築紛争

今回は,棚町くん,上野畑くん,上山さん,栄留くん,李さんのグループより,景観法制の報告をしていただきました。

内容としては,都市景観に関する法制の歴史的経緯を見たのち,景観法のしくみ(景観計画,景観地区)を説明し,最後にヨコ(私人間)の意見調整をする場として,公聴会,ワークショップなど設けるために法律レベルのルール策定をするべきという主張がありました。

議論としては,合意形成の手段として,公聴会などが本当に有効なのかどうかが話し合われました。公聴会以外にも,土地区画整備事業における組合方式など,ほかの手法に何かならうことはできないのかといった意見が出ました。また,景観計画と景観地区ではそもそも対象にしている場所の広さ,それに影響を受ける私人の数などに差があるため,それぞれに適した意見調整のやり方があるという点も指摘がされました。

景観法,都市計画法など,参照すべき法制度が多い分野でしたが,しっかりと調べられていたと思います。次回以降も,これ以上を目標に頑張っていきましょう(安井)。

第5回 循環管理法制と廃棄物処理問題

本日からグループ報告になります。授業等で大変だとは思いますが,報告のほうも頑張っていきましょう!
記念すべきグループ報告第1回目は,中山くん,阿部さん,鵜篭くん,小木野くんによる廃棄物処理に関する報告でした。

思い返してみれば,われわれも普段生活する中で,多くの廃棄物を出しています。1枚あたり30円(30リットル)の福岡市のゴミ袋は,一人暮らしの私の家でも減るのがなかなか早いものです。ご実家にお住まいの方はなおさらではないでしょうか。

報告の内容は,そんな家庭で出る廃棄物(一般廃棄物)ではなく,工場などで出る産業廃棄物に関するものでした。排出業者に関する問題,処理業者に関する問題に対応するためにマニュフェスト制度や許可制の採用などが廃掃法関連の法制度の整備で行われ,しかし住民参加の制度が不十分であるために本来優良な処理業者等にも住民の反対が集まるという分析から,住民参加の充実を主張していました。

それに対する議論としては,住民参加の方式として公聴会を提案していたことに対し,私のいたグループでは,ほかの制度を選択する余地はないかなどが話し合われました。

初回のグループ報告としては,すばらしいものをしていただいたと思います。このままハードルがあがっていくかと思うと,最後に報告するグループの一員としてはまさに戦々恐々ですが,この報告に負けないように頑張ります。ほかのグループの方も,今回の報告に負けないようなすばらしいものを期待します。なお,原島さんからもご指摘ありましたが,次回からはお互いに,もうひとつのグループに対する「適正配慮」をして,白熱した議論ながらも声は控えめでお願いします(もちろん私も気をつけます)(安井)。

第4回 環境法と環境政策の基礎

今回から環境法の具体的な内容に入りました。今回は事前に配られた予習課題に従って,環境法の重要な内容と報告テーマの前提となる事項の説明が行われました。とくに最初のグループは準備時間が限られてしまっていますが,今日の内容も踏まえて魅力的な報告を準備して欲しいと思います。

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