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paco Home>授業関連>演習科目一覧(九州大学)>frontier>2005年11月

第20回 電力自由化

電力自由化については,独占禁止法の関係,現在の状況などが報告され,介護と行政では,介護保険制度の持続や都市のコンパクト化といった視点から報告がありました。
大橋先生からは,まだ行政法総論をはじめとした法的観点からの報告ができてない,とのことです。

第19回 高等教育と行政

日本の高等教育の現状を,政府予算などの諸外国との比較,中教審の中間報告などを素材として報告され,専門性を重視すべきとの主張がありました。
質問としては,
・実学しか必要でないのか,また実学をわざわざ大学でやる必要があるのか。
・専門性を高めると蛸壺型の教育になってしまうのではないか。
・実際に企業側からそれほど専門性のある人材の需要があるのか。
などがありました。
原田先生からは,学部教育では自分で考える力,疑ってみる力を身につけて欲しい,大橋先生からは,一つの体系的な分野を深く学ぶことで,他分野への対応力がつくのではないか,との意見がありました。

第18回 障害者自立支援法案/子育て支援・人口維持政策

障害者自立支援法案の報告では,障害者の経済的な実情について報告がありました。それに対する質問としては,経済的支援と障害者の人権の関係について,具体的には,作業所で働いてもらうよりも直接現金を支給したほうが経済効率的であること,などが出ました。
一方,人口維持政策の報告では,国際労働力利用の問題点,子育て支援の現状など報告されました。それに対して,国際労働力の問題点の検討が甘い,報告の意図が人口維持なのか人口構造の改善なのかが見えない,などの指摘がありました。
先生方からは,該当分野の基本書をきちんと読むこと,問題意識をきちんと伝えることなど指摘がありました。

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