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第18回 ゼミ論文構想報告
今回は,ゼミ論文報告の3巡目の初回として「これからの行政訴訟を考える-処分性拡大の理解と当事者訴訟の活用-」「公務員の飲酒運転と退職金不支給処分の裁量」について報告が行われました。3巡目ということで,論文の全体像や方向性がより明確になるとともに,脚注の整理も大きく進んだと思います。
議論では,行政処分や行政裁量といった行政法の代表的な論点から司法と世論の関係まで,というように幅広く意見交換を行いました。大脇先生からは,論文の序盤の内容を後半部分に効かせることで論文がよりよくなることを教えていただきました。また,論文完成に向けて励ましの言葉もいただきました。(古瀬)
2024.12.02 | Comments(0) | Trackback(0)