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paco Home>授業関連>演習科目一覧(九州大学)>frontier>2012年7月

第14回 春日市のまちづくり

今回は春日市の住宅政策に焦点をあてて検討が行われました。春日市では開発の抑制と居住環境保護のために大規模なダウンゾーニングと高度地区の指定がなされており,そのことについてしっかりと論点をおさえて報告が出来ていたと思います。議論も活発に行われ,また個人的には損失補償の復習にもなりました。

これで前期のゼミ活動は終了となりました。自分としてはあっという間に終わったという感じを受けています。また先生も仰っていましたが,前期から非常にレベルの高い議論がなされていたと思います。次からはよりよいゼミ論文を作成するために,九重でのゼミ合宿,そして後期のゼミ活動も頑張っていきましょう!(小木野)

第13回 北九州市のまちづくり

今回は,北九州市のまちづくりの中で,中心市街地活性化に焦点をあて北九州市の副都心とされる黒崎地区の市街地活性化事業を取り上げました。
黒崎地区の活性化には,交通の整備やシャッター通りとなっている商店街の問題もありましたが,閉鎖後長年放置されている,再開発ビル・コムシティの今後について主に検討しましたが,うまく射程や主張が提示できなかったため,再度,検討します。

報告者として,今回,地元である北九州について調べてみての感想ですが,身近だからこそ気づいていることを問題点として挙げることができるというメリットがある一方で,どこまでが一般的な問題でどこからが特殊な問題であるかの区別を客観視しにくいというデメリットもあったと思いました。このようなことにも注意しつつ,合宿も見据えた改善を図っていこうと思います。

次回の報告が前期の締めくくりとなります。
3年生が頑張ってレジュメを作成している様子を見かけたので,きれいな締めくくりを期待しています(阿部)。

第12回 熊本市のまちづくり

今回は,都市施設の整備として,熊本県の路面電車の事例を挙げた報告でした。
熊本駅周辺整備事業の一環として行われた市電のサイドリザベーションは,全国初の試みであることから,全国にある既存の路面電車にも取り入れるメリットがあるのではないか,という方向の報告でした。

レジュメに関しては,事業の流れや駅周辺の地図など図表が効果的に取り入れられていて,イメージしやすかったです。

サイドリザベーションのメリットが明確ではなかったという指摘もあったので,修正レジュメ(合宿?)での成果を期待します(阿部)

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