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paco Home>授業関連>演習科目一覧(九州大学)>frontier>2012年5月

第7回 小田急事件

今回は小田急訴訟についての判例報告でした。この事案では主に原告適格に関する判断が問題となったので報告班はそこについて検討をしていました。

個人的には総括の中で先生が仰った「さまざまな文献を読んでいくうえでそれら全てに流されるのではなく,自分の頭で考えることが重要である」という言葉が印象に残りました。次回は自分の班が発表なのでこういった点にも注意して準備をしていこうと思います。

それでは来週はお手柔らかにお願いします(小木野)。

第6回 たぬきの森事件

今回は「たぬきの森事件」についての判例報告でした。
処分性・違法性の承継・執行停止が論点として挙がっていましたが,議論が活発だったのは違法性の承継についてでした。

レジュメに資料として裁判の流れが載せられていたため聴き手は報告の理解がしやすくなり,良かった点でした(阿部)。

第5回 用途地域・地区計画の処分性

今回は初めてのグループ報告でしたが,初回から非常にレベルの高い報告が行われました。

報告の結論としては「取消訴訟における審査は一旦放棄して公法上の確認訴訟によって用途地域の違法を争うべき」というものでした。初回の報告によって非常にハードルが上がってしまいましたが,このレベルを維持できるように次の報告班は頑張ってください!(笑)

それとハンカチが落ちていたので預かっています。心当たりのある人は言ってください。それでは次回も頑張りましょう(小木野)。

第4回 都市法とまちづくり政策の最前線

GW明けの今回は不動産鑑定士の竹下さんに,「都市法とまちづくり政策の最前線」を題目に講義して頂きました。

都市計画法の特色として,エリアごとに規制が異なることへの着眼や都市法においては勉強する機会の少ない給付行政のお話など,実務をなさっている方からだからこそ聴くことができる,多くの知識を提供して頂けました。

次回からはいよいよ報告に入ります。
個人的には4年生から成るA班の模範報告,楽しみにしております(阿部)。

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