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第26回 論文発表会

今年度最終回となった今回は恒例の論文発表会が開催されました。

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第25回 論文経過報告8

今日は今年度のゼミ最後の個人報告が行われました。
テーマは「児童扶養手当と父子家庭」で,西島さんによる報告でした。
ゼミでは,私見として提示された新しい児童扶養手当の制度に議論が集中しました。そこでは,児童扶養手当を他の制度と一本化する案が示されました。これに対して,児童扶養手当の性質,役割,影響など,さまざまな観点から意見が出されました。特に,報告者が低所得者に対する支給を重視したのにたいし,児童扶養手当はそれに適さないのではないか,など,役割の観点からの議論にもっとも時間が費やされました。
また,原田先生からは,ゼミ論文完成に向けて,「激励」という名の「プレッシャー」が課されました。特に先生が学生だったときに,ゼミ論文の一週間前に○○ページまでしか完成していなかった,というお話が印象的でした。
最後には村上先生から同様の「激励」をしていただき,個人報告は終了しました。

来週はいよいよゼミ論文の提出と論文発表会です。それぞれしっかりと論文を完成させるよう,がんばりましょう。
ところで,この提出日は「真の締め切り」なのでしょうか・・・。もちろんそうだと思いますので,みなさん,最後まで頑張りましょう!!(ほうく)

第24回 論文経過報告7

今回は,私の「ワークシェアリング導入の課題」についての報告でした。
私見について集中的に議論しましたが,実現性に乏しい提案であったので,私見の内容をさらに具体化していく作業が必要だと思いました。また,海外の制度をどこまで取り入れるかという問題も指摘されました。ほかにも,用語の定義をはっきりさせることや制度を変える必要性などの説明が不足していることを指摘されました。
細かい説明を省かずに,分かりやすく論理的な文章にしたいと思います(松井)。

第23回 論文構想報告6

今日は「介護労働者の待遇改善」について,空閑さんによる報告がありました。
ゼミでは介護報酬引き上げとキャリアアップシステムを提唱する私見に議論が集中しました。
介護報酬引き上げについては,財源をどうするか,介護報酬を決定する仕組みについての考察が必要ではないか,などが指摘されました。
また,キャリアアップシステムについては,同じ仕事をしているのに勤続年数で給料を変えるのは問題ではないか,会社員のような昇給は不可能ではないか,などの指摘がなされました。

他の報告者にも言えることですが,私見内容を練り上げていくのが今後の課題であると思います。
1月7日に補講も決定しましたので,それに向けて準備を進めることが必要です。

さて,次回が今年最後のゼミになります。
最後まで活発な議論ができるよう,がんばっていきましょう!!
(ほうく)

第22回 論文経過報告5

今日は原島君による2回目の報告でした。
原告適格の判断における個別保護要件の削除という主張に,議論が集中しました。誰にでも原告適格を認めるわけにはいかないので,新たな判断基準をどうするかが今後の問題です。学説などをさらに調べる必要があります。
また,論文中でいくつかの問題を同時に議論しているため,何を問題としているのか分かりにくくなっているとの指摘がありました。他にも,論文中で挙げた判例の分析や,なぜその判例を取り上げるのかという理由の説明が必要との指摘もありました。
残りのゼミでも活発な議論が交わせるよう,準備をしっかりしましょう(松井)。

第21回 論文経過報告4

今回は田野田君による,意見公募手続についての報告がありました。
全体的によく調べられていたように思います。

ゼミにおいては,主に私見について議論がなされました。
第一に,「低認知」と「低利用」を区別すべきではないか,と指摘がありました。
報告者がなにを問題にしたいのか,という問題と不可分であるように思います。
第二に,報告者の「NPO利用」説に対して,効果や方法を詰めるよう指摘がありました。
第三に,意見公募手続を手続的瑕疵とみた場合の法律問題について,もう少し充実させるべきだという指摘がなされました。
第四に,意見公募手続の性質について,民主主義の側面があるのか,ということが議論になりました。

ゼミを通して,活発に意見交換が行われ,活気があったように思います!
ちなみに,今日もっともゼミを湧かせたのは,「然は然りながら」という田野田君の言い回しではないでしょうか!?

次回からもがんばりましょう!(ほうく)

第20回 論文経過報告3

今回は坂井さんの2回目の報告でした。
基本的なデータはそろっているようですが,やはり結論が弱いようです。
なぜ障害者雇用の整備が必要なのか,社会手当などの別の手法と比べて考えてみる必要があります。また,障害者のニーズも様々なものがあり,それらのニーズを分析し,それぞれに適合する解決策を提案する必要があります。福祉的就労をどう改善していくか,という問題にも繋がります。
障害者についての政策全体について,視野を広げてみましょう。
健康に気をつけてがんばりましょう(松井)。

第19回 論文経過報告2

今日は小村君の2回目の報告でした。
日本だけでなく海外のODAの事情も調べてあり,現状分析が進んでいるようでした。また,グラフを載せて分かりやすくしている点も良かったです。
しかし,小村君が主張するODAの必要性や利益について説得的な論述ができていないようでした。これらのことを具体的に示すことが必要です。他にも,国際機関の新設やODAを評価する制度作りなどの主張についても,国内外の状況を更に詳しく調べる必要がありそうです。
文章の構成や自分の主張に必要なグラフの取捨選択など,全員に対するアドバイスもありました。
残り約2ヶ月ですが,着実に作業を進めていきましょう。(松井)

第18回 論文経過報告1

今日から2周目の報告が始まりました。トップバッターを務めたのは阿蘇品君でした。
今日で後期報告するのは最後ということで,私見に対して質問・意見が集中しました。
主張したいことがまだ明確になっておらず,市町村合併を批判したいのか,広域行政を推進したいのか,両者の折り合いをつけたいのか,一本のラインを決めて論じるべきことなどの指摘がありました。まだしっかりと私見を練る必要があると感じました。
また,論文の構成について,自分の立場を一貫させることや,論文のアウトラインを作ることの大切さ,さらには,パラグラフライティングなど,全員に共通するアドバイスが多かったように思います。
今後報告する我々も意識して取り組む必要があります!
がんばりましょう!!(ほうく)

第17回 論文構想報告4

今日は田野田君と原島君の報告でした。二人とも難しいテーマを取り扱っているので,なかなか議論が進まないようでした。
田野田君の報告では,意見公募手続の目的が曖昧なため,この制度をどう改善していくかという方向性が見えにくくなったと思います。また,制度を比較する対象としてパブリック・インボルブメント以外の制度も調べるべきだという指摘もあり,制度に対する理解をさらに深めていく必要があると思いました。
行政手続違反はそれだけで違法となるわけではなく,意見公募手続の場合は結果に影響するような違反がある場合だけ違法と評価されるという,通説に対する調査も必要です。
原島君の報告は,方向性がはっきりしている点はよかったです。解決策をより説得的にするためにも,なぜ原告適格が必要なのか,原告適格が認められない場合,行政の違法性が審理されないのかという点をよく考える必要があると思います。また,ゼミでの議論を活発にするためにも上記の点の説明はしっかり行う必要があります。また,行政訴訟法の改正や小田急訴訟の最高裁判決によって原告適格の範囲が広げられたかについて,論者によって評価が分かれているという指摘があったのでもう一度調べなおす必要があると思います。
次回からは最後の報告となるので,結論だけははっきり示せるようにしておきましょう。体調に気をつけてがんばりましょう。(松井)

第16回 論文構想報告3

今日は小村君と坂井さんによる報告後ありました。

小村君は論文のテーマを変更したにも拘らず,よく調査が行き届いていました。現在のODAの現状や問題点が具体的に述べられました。議論においては,さまざまなグラフを載せるとよいこと等が指摘され,また,従来の議論を踏まえながらも,新たな視点を導入し,オリジナリティを出すべきだという提案がなされました。

坂井さんの報告では,障害者雇用の問題点が取り上げられ,法定雇用率の引き上げや最低賃金の引き上げが主張されました。一方で,財源確保の問題や,法定雇用率さえ上がればよいのか(実質的に障害者支援になっているか)などが指摘されました。

二人とも問題点が明確に示され,論文の方向性も具体的に定まっているという印象を受けました。今後報告する我々も,早い段階で論文の方向性を示し,論文の完成につなげていけたらよいと思います。
次回以降もがんばっていきましょう!!(ほうく)

第15回 論文構想報告2

今日は西島さんと阿蘇品君による論文の経過報告がありました。

西島さんの論文では,児童扶養手当が父子家庭に給付されないことは不公平だという主張がなされました。この点について,父子家庭と母子家庭の間の不公平に目を向けるより社会保障全体を視野に入れて議論を展開し,そのうえで財源の問題をより詳しく調べるべき,という指摘がありました。

阿蘇品君の報告では,論文で主張したいことがはっきりしていないこと,制度についての理解が足りないこと,資料に偏りがあること,などの指摘がありました。

それぞれの制度への理解は私見を展開するうえで欠かせないものです。また,制度について調べる過程で新たな問題点が見つかることがあります。私見の考察を十分に行うためにも制度についての調査はしっかり行いましょう(松井)。

第14回 論文構想報告1

今日から後期のゼミが開始されました。後期も活発な議論を楽しみましょう!!

今日はドイツから来日されていた原田先生がゼミに来てくださいました。
そして,ゼミ論を書く理由,意識すべきこと,などについて丁寧に指導していただきました。
これらを意識してゼミ論執筆に取り組んでいきたいと思います。
また,今日から屋良先輩もゼミに参加してくださいます。
先輩からは,報告のときの注意点などアドバイスをいただきました。
これからよろしくお願いします!!

さて,今日のゼミでは,空閑先輩,松井先輩による報告がありました。
2人とも制度や現状について調査が進んでいたという印象を受けました。
空閑先輩の論文については,より具体的な数値や情報を挙げた方がリアリティがあって良いこと,現状の問題点をより明確にすること,賃金以外の問題点にも目を向けるべきことなどが指摘されました。
松井先輩の論文については,ワークシェアリングの定義についての質問,日本の取り組みや現状についてより分析すべきこと,不景気対策とライフスタイルの確立という2つの観点をどうまとめるべきか考えるべきことなどが指摘されました。
それぞれテーマは違えど,今後報告する我々にとっても共通する部分があるので,今後の報告に生かしていこうと思いました。

そして最後には,村上先生から「実は論文完成までそれほど時間がない」というプレッシャーをかけていただきました・・・。

何はともあれ,後期もどうぞよろしくお願いします!!(ほうく)

第13回 司法的執行の可否

今回は宝塚市パチンコ店建築中止命令事件を取り上げ,民事的執行による行政上の義務履行確保について議論しました。現在の行政上の義務履行確保手段が実効的でないものの,民事的執行を認める場合でもその請求権をどう作るか,どこまで認めるかという難しい問題でした。
今回で前期のゼミは最後です。後期の論文報告に向けてがんばりましょう(松井)。

第12回 事業計画の法的性質

今日は浜松市土地区画整理事業事件を取り上げ,検討を行いました。本判決はこれまでの判例を変更し,事業計画につき処分性を認める判決で画期的なものでしたが,その法的根拠をめぐって議論がなされました。
肝心の土地区画整理事業のしくみや,補足意見,意見の説明がうまくできず,議論になかなか入れなかったのは報告者として反省しています。また,意見が多数ついたような難解な判決はゼミ生の事前準備が一層大切になると実感しました。
次回は今期最後のゼミということになります。最後にふさわしいよう,熱い議論を行い,締めくくりましょう!!(ほうく)

第11回 契約締結強制

今回は志免町給水拒否事件を取り上げました。
将来の水不足を理由に給水契約の締結を拒否できるかが論点となりました。給水規則の法的性質をどう解釈するかについては,難しい問題なので結論を出すことはできませんでした。また,聞きなれない用語が出てきたので,報告の際にはこれらの用語の説明が必要です。
前期のゼミも残り少なくなりました。残りの報告者はしっかり準備をしてよいゼミとしましょう。他のゼミ生も後期の論文の準備を始めておきましょう。(松井)

第10回 品川マンション事件

今日は品川マンション事件について検討を行いました。行政指導をしていることを理由として建築確認を留保できるのかが争点でした。議論においては,「真摯かつ明確」な意思表示の意義などについて熱い議論が交わされました。都市計画を重視する立場や,法律による行政(法治主義)を重視する立場,マンション業者の立場など,さまざまな立場に立った場合の見解の違いなどにも触れられ,考えさせられました。
前期の報告もあと残りわずかとなりました。最後まで頑張りましょう!!(ほうく)

第9回 判断過程の統制

今回は,呉市学校施設使用不許可事件を取り上げ,行政裁量の司法的統制の在り方について議論しました。
「裁量濫用型審査」や「実体的判断代置」など,今まで学んできた裁量統制の手法について再び深く考え直す機会となりました。また,原田先生のコメントから,裁判所と行政の力関係をどう考えるかによって,どの判断枠組みを使うかが異なってくるのではないかと考えました。行政裁量の統制に関する裁判所の考え方が曖昧ではないのかという疑念も生じ,改めて難しい問題であることを実感しました。(松井)

第8回 伊方原発事件

今日は伊方原発事件がテーマでした。この判決は専門技術的な裁量について裁判所の審査がどのように行われるのか,あるいはこの判決をどの審査方式と位置づけるのか,ということについて議論が分かれました。また今回,行政裁量の意義,裁量統制方法の分類,民事訴訟法の知識(立証責任)など,基本事項の理解が不足していることが明らかになったので,きちんと復習しておくべきだと感じました。
来週は自分が報告で,かつ,再び裁量論がテーマとなるので,がんばります!(ほうく)

第7回 委任立法の限界

今回はサーベル登録拒否事件がテーマでした。法律を解釈する際に,法律の制定経緯を重視して解釈するか,法律の文言に忠実に解釈するか,どちらの立場に立つかによって意見が分かれました。これは,今回争点となった銃刀法14条は,法律の制定経緯や立法者意思が法律の条文上ではなく規則の条文上に反映されていたためだと考えます。
また,今回のテーマであった「委任立法の限界」がどこまでか,という論点についてはあまり議論されませんでした。何が問題となっているかを常に意識して報告の準備をし,議論百出するような結論を考えましょう。(松井)

第6回 成田新法事件

今日は成田新法事件がテーマでした。今回から2周目ということで,熱のこもったレジュメのもと内容も広範囲にわたる報告でした。
ゼミでは,憲法31条の手続保障が刑事のみならず行政にも及ぶのか,その論拠はなにか,また,成田新法事件において緊急性があったかなどが議論になりました。報告者の議論に対抗していくのは大変ですが,報告者以外のゼミ生が鋭い疑問をしていくことが重要だと思いました。また,たまには報告者の中で意見(私見)が異なっている,という報告も面白いのではないかと思いました。
次回は委任立法の限界論がテーマですが,しっかりと予習をして臨もうと思います!(ほうく)

第5回 消滅時効と信義則

今回は在外被爆者健康管理手当不支給事件を基に,消滅時効と信義則について議論しました。
判決には賛同できるものの,その根拠付けをどうするかが難しく,判決文からも読み取ることが困難であったため,論点がつかみ辛い事案でした。法律による行政の原理と信義則のどちらを重視するかという問題について,市民側の事情の評価という点で意見が分かれました。
今回で全員が1回目の報告を終えました。3年生の報告の出来が良いので,4年生として2回目の報告をよりよいものに出来るよう気を引き締めて臨みたいと思います。(松井)

第4回 平等原則

今日は高根町簡易水道事業給水条例事件がテーマでした。報告者は水道料金などについて直接役所にメールを送って情報を集めるなど,熱のこもった報告でした。ゼミでは平等原則をどのように適用するか(地方自治法か,水道法か)について最も熱く議論がなされました。
次回は自分が報告なので議論に耐えうるようにしっかりと準備して望みたいと思います!(ほうく)

第3回 緊急の措置

今日は浦安ヨット係留鉄杭強制撤去事件を題材にして議論しました。事案の構造が複雑だったことから論点が多かったため,議論が長引いてしまいました。改めて行政法のフィールドの広大さを痛感しました。
また,議論が本題になかなか入れなかった点は,報告者として反省しなければならないと思いました。もっと準備をしっかりして,レジュメで論点を明確に示す必要があると思いました。
次回は3年生だけによる報告です。どんな報告になるか楽しみにしています。(松井)

第2回 法律による行政の原理

今日は本ゼミ初の報告が行われました。テーマは法律による行政の原理で,旭川市国民健康保険訴訟を題材に議論が行われました。
保険「料」と保険「税」とはどう違うのか,憲法84条(租税法律主義)は直接に適用されるのか趣旨が及ぶにとどまるのか,という点が争点となりました。そこでは保険料が保険税となるに至った経緯,反対給付の意義,社会保障の特質などが報告されました。これに対して,両者に本質的な違いはないのではないかなどの指摘がなされ,活発な議論が展開されました。

我々3年生も先輩たちに負けないように議論に参加していきたいと思います!!(ほうく)

第1回 ガイダンス

2009年度のゼミがいよいよ始まりました。顔合わせ,役員決め,報告の割り当てなどを行いました。
早速,来週から報告が始まります。準備をしっかりして,よい報告ができるようがんばりましょう。(松井)

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