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第5回 消滅時効と信義則
今回は在外被爆者健康管理手当不支給事件を基に,消滅時効と信義則について議論しました。
判決には賛同できるものの,その根拠付けをどうするかが難しく,判決文からも読み取ることが困難であったため,論点がつかみ辛い事案でした。法律による行政の原理と信義則のどちらを重視するかという問題について,市民側の事情の評価という点で意見が分かれました。
今回で全員が1回目の報告を終えました。3年生の報告の出来が良いので,4年生として2回目の報告をよりよいものに出来るよう気を引き締めて臨みたいと思います。(松井)
2009.05.26 | Comments(0) | Trackback(0)
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