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第17回 ゼミ論文構想報告4

今日は発表1巡目の最終回でした。
報告者と内容は以下の通りです。

山口君...警察官による武器使用
矢ケ部君...裁判員制度と国民の司法参加
谷川君...損失補償のあり方

議論では報告者の問題意識であったり,今後のアプローチはどうするのかといった点で主に行われました。
アドバイスとして,いくつかある論点を取捨選択すること,文献はネットからだけでなく多くの論文を読むこと,‘書ききる’ことを意識するといったものがあげられました。また,論文については,関連するものを幅広く集め,それを片っ端から読んでいくと参考にできるものが見つけやすいとのことです。次回から二巡目となり,自分の論文を議論できるのはあと一回だけとなります。そこで,次回の発表までに自分の考えを示すことができたら,有意義な議論になるとのことでした。

1巡目を終えてみて,自分を含めて多くの人はまだ問題が絞れていないという印象を受けました。アドバイスにもあった通り,次の発表で自分の考えについて議論することは大切なことだと思います。次回の発表まで期間がそんなにないという方もいらっしゃいますが,がんばって書き上げましょう。(川崎)

第16回 ゼミ論文構想報告3

本日はゼミ論報告1巡目の3つ目のグループでした。

報告者と内容はそれぞれ

髙田君...社会福祉基礎構造改革に関する考察

立花君...外国人の生活保護受給権について

橋本君...特定秘密保護法の制度的考察

室田君...防災行政について

といったものでした。

議論の内容としては,今回も報告者の問題意識についてのものが多かったと思います。書き始める際の問題意識はあるのですが,それを‘論文の’問題意識に昇華させるとなると難しく,もっとその問題意識について理解を深めることが必要なようです。この点は今後の論文の展開にも大きく関わってくるので克服していきましょう。
アドバイスとしては,文献は一つの考えに偏らず,様々な考えのものを参考とすること,報告回数は限られているため本当に議論したいものに重きを置くこと,社会一般で言われていることについて,本当にそれは正しいことなのか考えてみることといったものをいただきました。
ゼミ論報告の1巡目は次回までで,次から2巡目が始まります。今日の丹下さんのお話にもありましたが,ゼミ論報告の場は自分の論文について議論し,深めることのできる数少ない場です。2巡目はその最後の機会となるので,執筆をがんばりましょう。(川崎)

第14回 ゼミ論文構想発表1

後期からゼミ論文の報告が始まりました。今回の報告では,「臨床研究・薬事法と行政調査」,「公契約条例による現役世代の生活保障の可能性」,「貧困ビジネスと規制」「個人情報保護法改正における第三者機関について」の4テーマについての議論がされました。どのテーマも既にかなり詳しく説明がなされており,自分のと比べて大分進んでいたので焦りを感じました。 今回特に指摘があったのは問題意識をはっきりさせることでした。ゼミ論文に取りかかり始めた時に何かしらの興味関心はあるものの,問題意識をはっきりさせるのは難しいと思いました。しかし,筋道の通った論文を書く際には,非常に重要なことなので,今後論文進めたり,他の人の報告を参考にしながら,問題意識を明確にしていきたいと思います(室田)。

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