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第16回 ゼミ論文構想報告3
本日はゼミ論報告1巡目の3つ目のグループでした。
報告者と内容はそれぞれ
髙田君...社会福祉基礎構造改革に関する考察
立花君...外国人の生活保護受給権について
橋本君...特定秘密保護法の制度的考察
室田君...防災行政について
といったものでした。
議論の内容としては,今回も報告者の問題意識についてのものが多かったと思います。書き始める際の問題意識はあるのですが,それを‘論文の’問題意識に昇華させるとなると難しく,もっとその問題意識について理解を深めることが必要なようです。この点は今後の論文の展開にも大きく関わってくるので克服していきましょう。
アドバイスとしては,文献は一つの考えに偏らず,様々な考えのものを参考とすること,報告回数は限られているため本当に議論したいものに重きを置くこと,社会一般で言われていることについて,本当にそれは正しいことなのか考えてみることといったものをいただきました。
ゼミ論報告の1巡目は次回までで,次から2巡目が始まります。今日の丹下さんのお話にもありましたが,ゼミ論報告の場は自分の論文について議論し,深めることのできる数少ない場です。2巡目はその最後の機会となるので,執筆をがんばりましょう。(川崎)
2014.10.21 | Comments(0) | Trackback(0)
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