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第6回 原告適格

今回は原告適格が話題となった「一般廃棄物処理業許可事件」を取り上げました。

比較的新しい判例ではありましたが,最高裁がどのような枠組みで原告適格を肯定したのか,原告適格の議論においてどのような意義を有するのかといったことを中心に報告がなされました。

私は報告班でしたが,議論が活発に行われ鋭い質問もありました。準備時だけでなく議論の時間もとても勉強になりました。大脇先生からも,「競業者」の「経済的利益」を従来の枠組内で認めるという非常にレアな判例であり,適切にまとめられているとの講評を頂きました。

来週以降の報告も楽しみです。(中山)

第5回 処分性

今回の報告は,「処分性」をテーマに病院開設中止勧告事件が取り上げられました。

勧告の法的性質や医療法及び健康保険法の運用の実情について,さらに本件類似の他の最高裁判決についても報告がなされました。本報告を通じて行政指導である勧告に処分性を認めることのメリット,デメリットなどについて学ぶことができました。また大脇先生から医療行政の実態や問題点についてご解説いただいたことで,本判決についてさらに深く理解することができました。

今回は私も報告班の1人として報告を担当しましたが,それを通じて報告準備の大変さを実感しました。また,当日のゼミでの議論では,報告の準備段階では得られなかった新たな気づきを得ることができました。(中村)

第4回 バイパス理論

本日は,「バイパス理論」が問題となった農業共済掛金強制徴収事件を題材として報告が行われました。

今回の報告は3年生2人によるものでしたが,本判決そのものに留まらず,関連する判例や論点・学説などありとあらゆる話題について網羅的に報告を行ってくれました。クオリティの高さに4年生や先生も唸るほどでした。自然と議論の質も高いものになりました。大脇先生からは,農業共済掛金についての解説や,行政上の強制徴収の裏話,関連して「距離保障」の紹介など様々な講評を頂きました。

今回の報告を刺激とし,次回以降の報告にも期待したいと思います。(中山)

第3回 行政指導の限界

今年度の広報委員を務めさせていただきます,3年の中村です。これからどうぞよろしくお願いします。

今回の報告は,「行政指導の限界」をテーマに,品川建築確認留保事件が取り上げられました。建築確認が法定の要件を満たした場合において,確認を留保することが許されるのかという点について主観説と客観説が対立していることや行政指導について真摯性説や社会的責務説という見解が主張されていることなどについて報告がなされ,ゼミ生の間でも活発な議論がなされました。報告後,大脇先生からは折衷説についての説明や行政指導の問題点などについて解説いただきました。

今回は複雑な事案でしたが,事件の経緯や論点が分かりやすく整理されており,質の高い報告だったと思います。私も入念な準備の下に報告できるように頑張りたいと思いました。(中村)

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