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第15回 論文構想報告2
今日は西島さんと阿蘇品君による論文の経過報告がありました。
西島さんの論文では,児童扶養手当が父子家庭に給付されないことは不公平だという主張がなされました。この点について,父子家庭と母子家庭の間の不公平に目を向けるより社会保障全体を視野に入れて議論を展開し,そのうえで財源の問題をより詳しく調べるべき,という指摘がありました。
阿蘇品君の報告では,論文で主張したいことがはっきりしていないこと,制度についての理解が足りないこと,資料に偏りがあること,などの指摘がありました。
それぞれの制度への理解は私見を展開するうえで欠かせないものです。また,制度について調べる過程で新たな問題点が見つかることがあります。私見の考察を十分に行うためにも制度についての調査はしっかり行いましょう(松井)。
2009.10.06 | Comments(0) | Trackback(0)
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