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第5回 循環管理法制と廃棄物処理問題

本日からグループ報告になります。授業等で大変だとは思いますが,報告のほうも頑張っていきましょう!
記念すべきグループ報告第1回目は,中山くん,阿部さん,鵜篭くん,小木野くんによる廃棄物処理に関する報告でした。

思い返してみれば,われわれも普段生活する中で,多くの廃棄物を出しています。1枚あたり30円(30リットル)の福岡市のゴミ袋は,一人暮らしの私の家でも減るのがなかなか早いものです。ご実家にお住まいの方はなおさらではないでしょうか。

報告の内容は,そんな家庭で出る廃棄物(一般廃棄物)ではなく,工場などで出る産業廃棄物に関するものでした。排出業者に関する問題,処理業者に関する問題に対応するためにマニュフェスト制度や許可制の採用などが廃掃法関連の法制度の整備で行われ,しかし住民参加の制度が不十分であるために本来優良な処理業者等にも住民の反対が集まるという分析から,住民参加の充実を主張していました。

それに対する議論としては,住民参加の方式として公聴会を提案していたことに対し,私のいたグループでは,ほかの制度を選択する余地はないかなどが話し合われました。

初回のグループ報告としては,すばらしいものをしていただいたと思います。このままハードルがあがっていくかと思うと,最後に報告するグループの一員としてはまさに戦々恐々ですが,この報告に負けないように頑張ります。ほかのグループの方も,今回の報告に負けないようなすばらしいものを期待します。なお,原島さんからもご指摘ありましたが,次回からはお互いに,もうひとつのグループに対する「適正配慮」をして,白熱した議論ながらも声は控えめでお願いします(もちろん私も気をつけます)(安井)。

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