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第6回 景観法制と建築紛争

今回は,棚町くん,上野畑くん,上山さん,栄留くん,李さんのグループより,景観法制の報告をしていただきました。

内容としては,都市景観に関する法制の歴史的経緯を見たのち,景観法のしくみ(景観計画,景観地区)を説明し,最後にヨコ(私人間)の意見調整をする場として,公聴会,ワークショップなど設けるために法律レベルのルール策定をするべきという主張がありました。

議論としては,合意形成の手段として,公聴会などが本当に有効なのかどうかが話し合われました。公聴会以外にも,土地区画整備事業における組合方式など,ほかの手法に何かならうことはできないのかといった意見が出ました。また,景観計画と景観地区ではそもそも対象にしている場所の広さ,それに影響を受ける私人の数などに差があるため,それぞれに適した意見調整のやり方があるという点も指摘がされました。

景観法,都市計画法など,参照すべき法制度が多い分野でしたが,しっかりと調べられていたと思います。次回以降も,これ以上を目標に頑張っていきましょう(安井)。

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