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第25回 論文構想報告(12)

今年最初のゼミはオープンゼミの初回でもありましたが,論文構想報告の最終回でもありました。今日は,来年度ゼミを共催することになる笠木先生(社会保障法)がゲストに来てくださいました。

「赤ちゃんポスト」の報告では,前回の課題となっていた条約の国内法上の効力や保護責任者遺棄罪,相談機関についての記述が追加されました。議論の中では,相談機関についての具体的な方策を明らかにすること,報告者自身の赤ちゃんポストに対する評価が十分に示されていないこと,赤ちゃんポストの他国との比較の際には人工中絶の問題を無視できないこと,などが指摘されました。

「限界にある医療」の報告では,医療の置かれている危機的状況を踏まえ,医療費を拡大することが方策として提示されました。これに対しては,他の方法による対応は考えられないのか,医療費を拡大するとしてどのような負担構造を予定するのか,医療費を拡大することが望ましいとしてどのような医療費決定のしくみが必要か,といった質問・意見が出されました。

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