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第9回 第三者の原告適格
今回は「第三者の原告適格」をテーマに,「小田急高架事業認可取消訴訟」が取り上げられました。報告では,多くの判例を踏まえた上で,原告適格についての議論を整理してくれました。議論では,「法律上保護された利益説」と「法律上保護に値する利益説」についての質問を中心に多くの質問がなされました。大脇先生からは,この判決を理解するために必要である「健康被害」という視点について詳しく解説していただきました。
公務員志望の4年生は今の時期は特に忙しい頃だと思いますが,誰一人手を抜かずに,しっかりと報告の準備をしていることは素晴らしいと思います。前期の判例報告もすでに折り返しを過ぎましたが,この調子で残りのゼミも頑張っていきたいです。(中村)
2022.06.14 | Comments(0) | Trackback(0)
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