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第11回 年金と世代間負担の均衡

今日は年金一元化論から少し離れて,少子化問題や年金の税財源化の問題について勉強しました。いずれも重要論点ですので,論文までのブラッシュアップの作業はかなり大変そうです(原田大樹)。

《竹之内報告》「年金と世代間の不均衡」
〈もくじ〉
1、年金制度における世代間の給付と負担の関係について
2、不均衡が生じる原因・背景
3、世代間格差に対するとらえ方
4、考察
今回は少子高齢化の問題が中心であった。
〈議論〉
上にも書いたように議論の中心も少子高齢化問題にあった。報告者の主張が「社会保障の予算をもっと子供側に当てるべきだ」としっかりしていたので、そのことに対して、その予算はどこから持ってくるのか?などの質問が出ていた。最後に先生から少子高齢化の対策を3つほど補足していただいた。
〈感想〉
今回は年金問題から少子高齢化問題にテーマが発展し、さまざまな社会問題は密接につながっているんだということを改めて実感した。竹之内さんの報告でこのままの状態だと21世紀半ばには2人に1人が65歳以上になると聞かされ、数字で表されると妙にリアルで、ほんとに日本大丈夫か!?とかなり不安になってしまった。年金きちんともらえるのかなぁ…。先生のお話の中にパラサイトシングルが出てきたが、「自分の将来の夫の収入と自分の父親の収入を比較して、父親の収入の方が大きいから、結婚しない」と言う女性の考え方は確かにそうだと思った。というか、私自身の考えに思い当たる節があり、ゼミ中に思わず笑ってしまったくらいだ。結婚することで現在の生活レベルを下げたくはありません、というのが世の女性の正直ところだと思う。(あくまで私はそう思うってだけで、何の根拠もないんですけどね)自己中といえばそうなんだろうけど、だけどやっぱり生活していく上でお金って必要なものですよね?特に子供のこと考えれば、愛さえあれば…!ってわけにはいかないでしょ、きっと。・・・っと、話が明後日の方向に進んでしまった。(でもまぁ、感想だしいっか♪・笑)私にはどうも、社会のことを第一に考えるような一般意志を持つのは難しいみたいです。(野村真弓)

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